理想を実現してくれるスタッフがいる工務店を選ぼう
こんにちは、いつもありがとうございます。チームエルハウスです。
工務店の良し悪しは社員の対応で決まる?
家を新築するとき、その成否を左右するのが工務店の良し悪しです。まさに工務店は家づくりの重要なパートナーと言えます。工務店には、窓口、営業マン、事務員、設計士などさまざまな担当社員がいます。お施主様が工務店を選ぶ際に、その工務店の第一印象を決めるのは、社長でも大工でもなく、実はこういった社員たちです。
実際に家を建てたお施主様に聞いてみると、家づくりに満足されている方のほとんどが、その理由として、工務店の技術や素材、設備によるもの以外に、良い社員や職人に出会えたことを挙げていらっしゃいました。工務店の良し悪しを決める要素として「社員の対応」があるのは確かなようです。
いくら理念が立派でも……
もちろん社員がいくら素晴らしくても、技術が伴っていなければ、良い家は建てられませんから、お施主様を満足させることはできないでしょう。
また、中には、「お客様の幸せのために」といった立派な理念や、「安心で快適な暮らし」という素晴らしいキャッチコピーを掲げているにもかかわらず、実際にはマニュアル通りの打ち合わせしか行わず、お施主様の質問にもろくに答えられない工務店もあります。がっかりですね。
技術はもちろん大切ですが、品質的に問題のない家を建てたとしてもお施主様が満足できる場合と、そうでない場合があるのです。
理念を実践するのは社員
例えばディズニーランド。この夢の国には、「おもてなしの心」を大切にするという理念があります。しかし、実際にお客様に直接接するのは、その理念を決めた社長や重役ではありません。社員やアルバイトなどのスタッフです。つまり、素晴らしい理念があり、かつそれを実践する社員がいて、初めて素晴らしい会社と呼ばれるのですね。
これは工務店においても同様です。社員を見ただけで工務店の良し悪しは自ずとわかります。社員への教育が行き届いている工務店では、どの社員と接しても、会社が掲げている理念を感じられます。そういう工務店なら、社員はお施主様のことを考え、少々の難問でも快く引き受けてくれるでしょう。
これは、質の面で劣る家を、社員の人柄でカバーするというようなことではありません。
お施主様に寄りそってくれているか
これから家を建てられるお施主様にとって、工務店は家づくりのパートナーです。お施主様の大事な理想、不便に感じること、悩みごとなどを丁寧にお聞きして、理解し、努力することが工務店の使命です。
例えばキッチンの設備。製品の品番さえわかれば家づくりを進めることはできますが、それだけではお施主様に寄りそっているとは言えません。お施主様はどの設備がいいか、他の製品と迷っているかもしれません。社員がお施主様のお悩みを理解していれば、どの製品が適切なのかをアドバイスしてくれるでしょう。
そうした話し合いができ、お施主様と一緒により良い家づくりを提案できる社員がいる工務店こそ、パートナーにふさわしいでしょう。
ぜひ、お施主様に寄りそってくれる、良い社員や職人のいる工務店と出会っていただきたいと思います。