正しい答えが、人生のすべてじゃないでしょう? ―― チャーリー・ブラウン
こんにちは、いつもありがとうございます。チームエルハウスです。
チャーリー・ブラウンは、チャールズ・M・シュルツの漫画「ピーナッツ」の主人公。世界で最も有名なビーグル犬「スヌーピー」の飼い主です。
チャーリー・ブラウンは自他ともに認めるさえない性格で、女運が悪く、いつもルーシーやサリーにいびられている男の子。でも、人への思いやりはピカイチで、どんなに辛くても不利でも諦めない強さを持っています。
たぶん10歳にも満たない子どもですが、そんな彼の発する言葉の一つ一つはなかなか深く、意外性もあり、ハッとさせられます。取り巻く環境や人が彼を哲学者にしているのかもしれません。
迷ったときは、「正解」を疑ってみよう
チャーリー・ブラウンが言うように、正しい答えが常に思い通りの結果を招くとは限りませんし、自分や周りの人のためになるとも限りません。必要なのは、今、自分がなにを求めているのか、なにをしたいのかということですよね。
ものごとを正しい/正しくない、善い/悪いで決めつけると泥沼にはまります。ルールは必要ですが、それに縛られてはイケナイのです。「本当は右に行きたいのに、左が安心だとみんなが言うから左を選ぶ」という生き方はつまらないと思いませんか? なにかに飲み込まれそうになったら、チャーリー・ブラウン式に考えれば、考えもしなかった思いや行動に気づけるかもしれません。
陰と陽、表と裏のように、万事には2つの面があります。身近な出来事も、世界で起きている出来事も、一面的に決めつけず、広く柔らかい視点で向き合いましょう。ときに大人を驚かせる、子どもならではのオープンな発想を忘れずに。