フローリングのキズ補修
こんにちは、いつもありがとうございます。チームエルハウスです。
模様替えや引っ越しなどで、フローリングにキズをつけてしまったことはありませんか。そんなとき、キズを自分で補修できるメンテナンスグッズが役立ちます。ホームセンターなどで販売されている補修材の中でも効果の高い熱溶解型のものをご紹介します。
熱溶解型のフローリング補修材は、プロの補修業者も利用している調色可能なスティックタイプのものです。専用の電熱コテとセットで販売されており、補修材は融点が高く、優れた硬度をもつので耐久性があります。床暖房に対応しているものを選ぶようにしましょう。女性の方でも簡単にできますのでぜひチャレンジを。
熱溶解型フローリング補修材の使い方
①下地処理
補修作業をきれいに仕上げるために、キズの毛羽立った部分をカッターやサンドペーパーできれいに取り除きましょう。
②キズの縁をなめらかに
先の丸いもの(例えば不要になった歯ブラシの柄先など)でこすって、キズの縁をなめらかにしていきます。
③補修材でキズを埋める
電熱コテを温めて小手先で補修材をすくい取り、フローリングの色より少し明るめに補修材を調色し、竹串などでよく混ぜ合わせます。補修材に気泡が入らないよう少し盛り上がるくらいに埋めます。
④周囲もキレイに
キズの周囲に耐熱保護剤を多めに塗り、電熱コテの小手先で盛り上がった補修材を溶かし取ります。
⑤仕上げ
指でなぞって平らになったのを確認したら、必要に応じて木目ペンで木目を書き、指でそっとぼかせばキズが目立たなくなります。