冬越えの準備! 植物にも寒さ対策を
こんにちは、いつもありがとうございます。チームエルハウスです。
秋から冬へと向かう11月は、ガーデンにとって冬越えの準備どきです。人間も寒くなると体が縮こまってしまいますので、本格的な冬が到来する前に備えておきましょう。
寒さに弱い花は屋内へ
まず、寒さに弱い植木鉢やプランターの植物は室内へ移動させます。花壇で晩秋まで花を楽しませてくれたペチュニアやカリブラコアもそろそろ咲き終わる時期。パンジーやビオラなど寒さに強い花に植え替えておきましょう。宿根草は水やりを少しずつ減らし、肥料もしっかり与えて寒さに耐えられるようにしておきます。葉や茎が枯れたら根元から15cmほどのところで切り、地上に出ている部分を整理しておきましょう。そっと株を掘り出して植木鉢などに植え替え、日あたりが良く霜が降りない場所で管理するのがおすすめ。
紅葉に見とれすぎずに剪定も
落葉樹があるお家では紅葉が見ごろですが、落葉が始まる頃が剪定のチャンスでもあります。枝姿が分かり、樹形が整えやすくなります。花木や花芽に注意して不要な枝を落としてください。落ち葉は腐葉土やたい肥に使えるので残しておきましょう。木々が色づき、紅葉が始まったら球根の植え付けも始めます。春に咲く花の球根は寒さを感じて花芽をつけるものが多いため、寒くなりすぎない年内に終わらせるのがベスト。春に土からひょっこりと顔を出す新芽は何にも代えがたい喜びを与えてくれますよ。11月の寒空の下でもガーデニングに励んでください。