「意味のないことをたくさんするのが人生なんじゃぞ」 さくら友蔵(「ちびまる子ちゃん」)
こんにちは、いつもありがとうございます。チームエルハウスです。
心の俳句詠みの深いセリフ
毎週日曜夕方のテレビでおなじみのほのぼのとした“さくら家”。静岡市清水区を舞台にしたさくら家の日常を、面白おかしく、ときに切なく描いたアニメです。
どんなときもまる子の味方で、たまに度が過ぎて、まる子のお母さんから怒られてしまう愛すべきおじいちゃん、友蔵。アニメの描写では、いつも少しぼんやり過ごしていて、頼りなさそうですが、いつも心で俳句を詠んでいるだけあって、ときどき、なかなかに深い言葉を残しています。
「意味」なんてなくてもいい
「意味のないことをする人生ってなんだろう?」と、まる子は思います。確かに、人々はなにかと意味を見出したくなるものですよね。それはその方が安心できるからです。
でも、時には「ただ面白そうだったから」「なんとなくやってみたかったから」というふうに、思うがままに行動することも人生の素敵なスパイスになるのではないでしょうか。始める前から「自分には無理」とあきらめるのはナンセンスです。
くだらなくても充実できる毎日に幸せが
きっと、友蔵は今まで大小を問わず、さまざまなくだらないことをしてきたのではないでしょうか。そして、だからこそ平凡でも幸せな今の暮らしがあると思えるのです。
目の前の出来事に向き合って、感じて、また動く。私たちの人生とはその繰り返しです。経験を生かすも殺すも自分次第。でも、どうせなら“充実している”と胸を張れる毎日であってほしいですよね。くだらないことに本気になれる人こそ、幸せになれるのではないでしょうか。