カフェインがもたらす作用をきちんと知っておこう
こんにちは、いつもありがとうございます。チームエルハウスです。
エナジードリンクが流行していますが
最近は「カフェイン中毒」という言葉を耳にすることがあります。エナジードリンクやコーヒーなどに含まれるカフェインを摂りすぎてしまう中毒症状のことです。摂りすぎは良くないと分かっているけど、どの程度なら良いのでしょうか。
世界保健機関(WHO)によれば、紅茶やコーラに含まれているカフェインはほぼ同程度ですが、コーヒーに含まれているカフェインはその2倍に当たるため、1日に大体3杯までにしておいたほうがいいようです。日本で高級茶として知られている玉露にも意外と多く含まれていますので、1杯ぐらいにとどめておいたほうがよさそう。
「大体」とか「ぐらい」と曖昧なのは、個人差があるからです。人によってコーヒーを飲んでも眠気がとれなかったり、逆に夜まで眠れなくなってしまったり、さまざまなのは、人によってカフェインが作用する力に差があり、効き目に大きく違いが出るためです。
カフェインは、適度に摂取すれば覚醒効果が期待できる上に、集中力を高め、活動意欲が湧いてきたり、疲労感を軽減させます。エナジードリンクも眠気が吹き飛び、頭がすっきりしますよね。利尿作用やリラックス効果もあります。
依存すると過剰摂取に陥ることも
依存性があるため過剰摂取につながることがあります。カフェインの過剰摂取は、興奮、不眠、イライラ、頭痛、めまい、不整脈などの症状が現れます。中毒が重症化すると、意識障害やけいれん、最悪の場合は死に至ることもあります。くれぐれも飲み過ぎに注意しましょう。ドリンクの種類により含まれるカフェインの量が違いますので、必ず注意書きに目を通すようにしてください。
コーヒーは朝や休憩の1杯にとどめて、夜は熟睡できるように摂取を控える。自分の身体と向き合い適切に取り入れたいですね。
外に出て深呼吸する、軽くストレッチをするなどでも十分に気分はリフレッシュできます。カフェインに頼りすぎないように!