イヤな外壁の雨だれシミを掃除しよう!
こんにちは、いつもありがとうございます。チームエルハウスです。
家の外壁やベランダの腰壁には防水塗装が施されています。でも、雨にさらされていますから、長く住んでいると雨だれシミがだんだん気になってきますよね。洗い流すことで表面上の汚れはきれいになりますが、雨がたれたようなシミは残ってしまうことがあります。水で流しても布で拭っても、業務用の強アルカリ洗剤や高圧洗浄を使っても、このシミは落ちません。諦めてしまっている方も多いでしょう。
実は、染み付いた色素を脱色しなければきれいにはならないのです。そこで、今回はこの頑固なシミの簡単なお掃除方法をご紹介します。
まず、脱色効果のある塩素系の洗剤を用意しましょう。何でもいいのですが、例えば薬局やスーパーで入手しやすいものとして「カビキラー」があります。ブラシは少し大きい柔らかめのものを使ったほうが壁面全体に塗布しやすいと思います。
注意点として、塩素系の洗剤を使用するときは、危険ですので、保護メガネ、マスク、ゴム手袋を必ずつけてください。また衣服に付着すると脱色することがありますので、浸け置きの際はその場を離れないようにするか、注意書きの貼り紙をして、家族にも注意を促してください。
雨だれシミのお掃除方法
①まず、中性洗剤とブラシを使って表面上の汚れを落としたら水で洗い流します。
②雨だれシミが残っている壁面の凹凸に染み渡るように優しくこすりながらカビキラーを塗っていきます。
③15分ほど浸け置きしてから水で洗い流します。
④市販のスプレータイプは塩素濃度が低いので、シミが残ってしまう場合はこれを二、三度繰り返します。