
面白い出会いは、いつもすぐそこに
こんにちは、いつもありがとうございます。チームエルハウスです。
今回は25歳・ОLのCさんの体験談です。
道を尋ねられるような人になりなさい
ちょうどお昼頃のこと、駅のホームでぼんやりと電車を待っていたら、ひとりのおばさんが私に話しかけてきました。「この電車は〇〇駅へ行きますか?」周囲には人があまりいませんでしたが、きっとおばさんは私を選んで話しかけてくれたのだと思います。私は、自分にも答えられる質問で良かったとホッとしながら、次の電車が〇〇駅を通ることを教えてあげました。おばさんは安心した様子で、私と並んで電車を待ちはじめました。
ふと、学生時代に読んだ本に、「道を尋ねられるような人になりなさい」というアドバイスがあったことを思い出しました。話しかけられる人というのは、それなりの表情や雰囲気を伴っているものだとその本には書いてありました。自分が声をかける側になったときのことを想像すると、たしかに、イラついている人より、ニコニコしていたり、話しかけやすいオーラがある人を選ぶでしょう。
機関銃のように話しかけられて
その言葉が頭によみがえったので、さきほどの短い会話にほんのりと温かい気持ちになりました。しかし、それから電車が来るまでの5分ほどの間に、おばさんはとても饒舌になり、ご家庭の事情について話してくれました。息子さんが入院していて、病院にゲームを届けること。行先の駅を間違えて今ようやく戻ってきたということ。ゲームが高かったこと、医療費も高いこと。
たった数分前に出会ったばかりなのに、相づちを打つひまもなく聞き役に徹した私。これも自分が引き寄せたことなのか、と試されている気持ちになりながら、見ず知らずの誰かの役に立てたことで誇らしくも感じた待ち時間でした。