いざというときに慌てない 冠婚葬祭グッズしまい方
こんにちは、いつもありがとうございます。チームエルハウスです。
いざというとき、慌ててしまいがちなのが冠婚葬祭関係のグッズですね。不幸の知らせというものは急にやってきますから、大切な物の場所がわからず気があせります。礼服はクローゼット、ネックレスはドレッサーの引き出し、薄墨の筆ペンはデスクにしまったつもりが、いざ出そうと思ったらどこに入れたかわからず「あれはどこにやった?」「あれって何よ?」と家族で要領を得ない会話になったりして、イライラしてしまいますね。薄墨の筆ペンなどは、そのたびに購入するので、めったに使わないのに何本も引き出しに入っていたりするというご家庭が多いのではないでしょうか。
必要になるものは一緒にしまう
こういった使用頻度の低いものの収納に便利なのが“グルーピング収納”という方法です。
例えば、礼服を収納するクローゼットに、冠婚葬祭に必要なものをひとつのグループとしてボックス収納してしまうわけです。
冠婚葬祭で必要になるものには、バッグ、袱紗、数珠といった細々したものがありますが、これらを全部ひとつのボックスに入れて収納してしまいましょう。香典袋、祝儀袋、薄墨の筆ペン、通常の筆ペンなども入れておくと便利です。女性なら黒いストッキングやネックレスも一緒に収納すれば、いざというときに探す手間が省けます。
「用意のいい人」の極意
冠婚葬祭では得てして予測のつかないことが起こりますので、バッグの中にボールペンを入れておいたり、持ち帰りに備えてシックな色のエコバッグを入れておいたりすれば、いざという場面でも慌てずに済み、「用意がいい」と感心されるでしょう。
このように、あちこちに散らばってしまいがちなものをグループでひとまとめにして収納すると、肝心なときに慌てたり、家を出がけに家族と喧嘩になることを避けられます。経験のある方は、ぜひ試してみてください。