“紙の呪縛”からの解放、「ペーパーレス」
こんにちは、いつもありがとうございます。チームエルハウスです。
家電の説明書、コンビニでもらうレシート、会議の資料、どれも「紙」です。絵でも数字でもすぐに書き込むことができ、簡単に人に伝えることができる紙は、非常に便利ですが、ふと気が付くと身の回りは紙でいっぱい。溺れてしまいそうですね。
その紙、本当に必要なの?
例えば書類がうず高く積み上げられたオフィスの自席。コーヒーを大事な書類にこぼしてしまって慌てたことはありませんか?
会議ともなると、販売数字やレポートなどのおびただしい資料が毎回配布されます。偉い人などは、会議が終わるとすぐにゴミ箱に捨ててしまっていたりします。紙もインクもタダではないのに……。
これらの紙は本当に必要なものなのでしょうか? こうした無駄をなくすために長らく唱えられてきた考え方が、ペーパーレスなのです。
リモートワークを実現するためには
今、多くの会社でリモートワークが導入されています。ハンコを押すために出社しなければならない会社を時代遅れと笑っている人も、少し前までは、分厚い共有バインダーの書類をめくりながら仕事をしていたはず。そんな状況ではリモートワークなど夢のまた夢だったでしょう。
インターネットとコンピュータ技術の発達によって、今なら簡単に情報を共有できます。文書を電子化すればどこにいても業務を進めることができる便利な時代です。
家庭でも、アプリを駆使してスマートフォンでレシートの写真を撮れば、家計簿の記帳もストレスなく簡単にできるようになっています。
“ペンと紙”の気持ちよさは大事にしたいけれど
もちろんペーパーレス化にはお金がかかりますし、すぐに紙にメモできた方がいい人もいるでしょう。障害が起こると、保管データを使えなくなるというデメリットもあります。
自分の手でペンを握り、紙に字を書く心地よさを忘れたくはありませんが、溺れてしまう前に、紙のない暮らしを取り入れることも考えてみましょう。