小さなお子様のいたずらに困ったときのふすまの応急処置
こんにちは、いつもありがとうございます。チームエルハウスです。
ふすまは贅沢品?
最近の住宅はフローリングや壁紙が主流で、伝統的な畳とふすまを備えた和室は一種の贅沢品のようになっています。それも然り、畳やふすまは定期的に張り替えをしなければならず、業者に頼むと結構な費用もかかるので、たしかに贅沢品なのです。実際、小さなお子さんがいるご家庭では、穴が開いてしまったふすまを放置してしまっているのも珍しくありませんよね。
ふすまの張り替え、タイミングは?
一般的に、ふすまは紙が茶色く変色したら張り替え時期とされています。業者に依頼すると1枚張り替えるのに5,000円ほどかかりますので、何枚もふすまがあり、それを全部両面張り替えるとなると、それなりの出費を覚悟しなければなりません。
ふすま紙そのものはホームセンターで買えるものです。でも、自分で張り替えようと思っても、お子さんが成長するまでは、いつまた穴が開けられるかと思って、張り替えのタイミングをずるずる逃してしまうこともあるでしょう。
とりあえず今は応急処置で
そんなときは、お子さんがクレヨンで落書きしてしまっても、穴を開けてしまっても、少し成長するまではいっそ我慢して、補修用の紙を貼ってしのぐのも一つの選択肢です。お子さんの大好きなキャラクターが描かれた雑誌の切り抜きを貼っておくのもいいかもしれません。
もし、仏間のような落ち着きのある部屋なら、和紙製の補修シールを利用してみましょう。そうした補修シールもホームセンターに置いてあります。花びらの形に切り抜かれていたり、見た目にも楽しい工夫がされています。
お子さんがまだ小さいうちは補修シールでしのぎ、成長してから本格的な張り替えにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。