クレーマーになっていたかもしれない分かれ道
こんにちは、いつもありがとうございます。チームエルハウスです。
今回は35歳・主婦Yさんの体験談です。
お気に入りカフェでランチの予定が
ポカポカ陽気のある日、育児の合間の息抜きに、近所のお気に入りカフェでランチとしゃれこみました。がっつり系のバーガーやサンドイッチから、ヘルシーなサラダボウルまで魅力的なメニューが人気のアメリカンなお店です。
お気に入りのサラダボウルがあいにく売り切れだったので、B.L.T.E.サンドイッチをオーダー。予想以上のインパクトある見た目に食欲が高まりました。カリカリのベーコンと目玉焼き、トマト、たくさんの新鮮なグリーンリーフ。手をベトベトにしながらかぶりついて、幸せなひとときです。
大クレームになりかねない事件が勃発
無心に食べ続けてあともう少しで完食というところまできて、ふと食べかけの部分を見ると、なんと卵の上をよく太ったイモムシがお散歩中ではありませんか……! 「気付かずに食べていたら、この子は私の胃の中に入っていたのか」「野菜が新鮮だから紛れ込んだのか」「サラダボウルだったらどうなっていただろう」。一瞬のうちにさまざまな思いが頭をよぎりました。
さてどうするべきか?
私も飲食店で働いた経験があるので分かりますが、こういう事態は得てして大クレームに発展します。罪のない接客スタッフがいたたまれなくなるのもよく知っているので、黙って店を出ようかと少し悩みましたが、結局、帰る間際に、ごくソフトにスタッフに伝えました。
すると店長さんが出てきて「伝えてもらえて良かった。今一度サラダの手入れを気を付けます」と丁寧にお詫びしてくれ、おまけに人気のマフィンを持たせてくれました。真摯な態度と心遣いに感動し、温かいスタッフの皆さんにまた会いに来たくなりました。
私は穏便な解決を選びましたが、大クレームを入れる人もいるでしょう。あなたならどうしますか?