大工さんになりたい!|新築現場で人材発掘
こんにちは!
松本、諏訪、伊那地域の工務店エルハウスの住宅コンサルタント、
土橋千咲です。
夢は大工さん!
建築途中の現場でお客様とパントリーの中の棚の高さについて打ち合わせをしました。
図面だけでは実際のサイズ感は分かりにくいですから現場でスケールを当てて打ち合わせをします。
このお家はパントリーに入れる冷凍庫を購入し、寸法に合わせて棚を効率よく付けたい!と大工さんも一緒に工事途中でしたがまだ施工前だったので「今なら間に合う!」と急遽現場にて棚の位置を変更しました。
エルハウスは着工前に打ち合わせを全て済ませて後は完成を待つだけというスタイルですが、
できる限りお施主さまの希望に添えるように対応しています。
間取りや先に材料を発注するものなど難しいものもありますが、棚の位置などは大工さんが施工する前であれば間に合う場合もあります。
そしてお家づくりを通してすっかり大工仕事が大好きになってしまったKくん。
今日も現場に来てなんとノコギリで端材を一生懸命ギコギコ切っています。(ちゃんと大工さんが危なくないように近くで見ていてくれました)
そして帰る時には沢山のお土産?を持って帰って、家で作業するそうです。
時代が変わり、今の男の子のなりたい職業はYouTuberとか公務員とか起業家とかS Eとかになっていると思います。
いろんな業種でAI化が進み、無くなってしまう職業もあると思います。
もしかしたら住宅コンサルタントやコーディネーターの仕事も違う形になっていくかもしれません。
しかし技術や伝統を引き継ぐ仕事は無くなって欲しくないものです。
家を一軒造るのには、基礎やさん、大工さん、板金屋さん、内装屋さん、設備屋さん、電気屋さん、左官屋さん、塗装屋さんなどの職人さんの手が必要です。
技術や知識が必要ですから今日から始めてできる仕事ではありません。
しかし人手不足もり、昔のように弟子入りして修行!みたいな環境でもなくなってきています。
スマホやタブレットを使って現場もIT化してきています。
そして体を使って活き活きと仕事ができる健康的な職業と言えるでしょう。
そして確実に稼げるスペシャルな人材になると思います。ブルーオーシャンです。
もっと建築や家づくりに興味をもって、将来が明るく期待できるような仕事として発信していく務めがあると感じます。
これからは現場の雰囲気やいろんな職人さんの仕事のレポートをしていきますね!