長野県下諏訪町の観光スポットを探訪する|②万治の石仏
こんにちは!
松本、諏訪、伊那地域の工務店エルハウスの住宅コンサルタント、
土橋千咲です。
住宅コンサルタントは設計、コーディネートの仕事をただ机に向かって考えていても新しいアイディアや閃きは起きません。
町をぶらぶら歩く、古いものに触れる、新しいものに触れることで感性が磨かれいい仕事ができるというもの。
ということで私の故郷下諏訪町を紹介するシリーズ「下諏訪探訪」。趣味と実益を兼ねてスタートします!
下諏訪と言ったらまずここでしょ!
万治の石仏、一応全国区でしょうか?
春宮近くの田んぼの中に突如と現れる大きな石仏。
今回下諏訪探訪シリーズを始めるにあたり、やっぱ彼でしょとトップバッター指名です。
(理由は実家から近いから・・・)
万治3年(西暦1660年 だそうです)に造られたとされることから「万治の石仏」。
高さは3Mくらい、おにぎりみたいな大きな岩の上に仏さまの顔が乗ってます。
春宮の鳥居を作ろうとしたとき、石工がノミを入れたら血が出て、びっくり!。慌てて仏様として彫ったという言い伝えがあります。
石仏の右肩にノミを入れた穴があり、そこから血が出てきたそう。。。
そして地元の人は「なんか春宮の近くに大きな石仏がある」くらいに思っていただけだったのを有名にしてくれたのが、
「芸術は爆発だ!」の岡本太郎さん。
(ちなみに当時、私の母は岡本太郎さんが乗っている車の運転手さんから道を聞かれたそう)
散歩がてら久しぶりに行ったのですがなんとまぁ、観光名所らしく案内板があり道も整備されている印象です。
平日でも緊急事態宣言が解除されたせいか観光客の人々が何人かいました。
地元民の私にとっては「石仏さん、お久しぶりー」くらいのノリです。
この辺りは子供の頃本当によく遊びに来ていました。
ちゃんと灯籠とかお供えする台とか綺麗になっていますが、昔はただ田んぼの中に大きなお地蔵さんの岩があるだけ。
石仏の後ろ側に登って遊んでいました。
(小学校の社会見学で来たときの記念写真はなんとクラス全員が石仏の上に乗って記念写真を撮っています!)
犬と散歩に行ったときは誰かがお供えしたアンパンを失敬して食べちゃったり(犬が)、
本当はいけないことですが、ある意味昔ながらのおおらかさがありました。
もちろん今はそんなバチ当たりなことはできない雰囲気。
3回石仏の周りを回ってお参りするのが正式らしく、観光客の人々もちゃんとぐるぐる回っていました。
この辺りは諏訪大社春宮があり、中山道が通っていて昔ながらの雰囲気が残っている場所です。
まずはここからスタートしていろいろ紹介しようと思っています!
↓ 下諏訪の観光協会のホームページもリンクしておきます。
おいでなしてしもすわ
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