セミナーのあり方|未来に向けて
こんにちは!
松本、諏訪、伊那地域の工務店エルハウスの住宅コンサルタント、
土橋千咲です。
ゆるいセミナーに参加してみた
昨日は台風の影響もあり大雨でした。
1日自宅にいましたが怖いくらいの降水量でとても外にでられません。
しかし、18時からワークラボ八ヶ岳で開催される「今更聞けないSNSのこと」という講座に申し込んであります。
雨大丈夫かな?と少し小降りになったので行ってみました。
チラシ?がかわいい!
天候による参加キャンセルの人も多かったらしく、
生徒は5人。平均年齢65歳くらい。
私が一番若手でした(笑)。
友人とも話したのですが私達の世代は、
黒電話→プッシュフォン→FAX付き電話→ポケベル→ガラケー→スマホ
と現代の必須ツールである通信機器の歴史を網羅しています。
そして、Windowsが出る前からのパソコンでソフトでなく内臓されていたのか、
マトリックスの緑の模様みたいな画面のコンピューターが会社にあり、
その後家にデスクトップ型のどでかいパソコンがある人もちらほら、
びゅーんと時代は飛んで今という世代です。
そして情報工学・・・って何?
コンピューターは一部オタクの専門分野という感覚でした。
それなりに会社でPCを触るようになって、なんとなくやっていて、
わからないところは聞く、というまま今にいたってます。
そうなんです、基本をやっていない。
用語は聞いたことあるけど、意味がわからないということが多々あります。
だからPCの移行やスマホの移行がよくわからなくて怖いんです。
なので、ちょっとそういうことを知りたいなという気持ちで参加しました。
想像していた通り生徒は高齢者ですが、先生はめちゃイケメンのお兄さん。
この中では私がそれでもわかる方かな、なんて思っていました。
いざセミナーが始まると、
先生は今風の喋り口調で、モソモソ言っていてよく聞こえないし、
進め方もあきらかに講師の経験豊富という感じではなく、
これはちょっと違うかなー?と思っていました。
パワポの操作というか、インスタのアカウントをつくるという実践でちょっとスムーズにいかず、
そのまま座談会のようになり、
話をしているとみなさん、それなりに使いこなしている!
一番年上のおじいちゃん(70歳以上)もSNSは一通りやっていて、
投稿するのにバージョンアップしていてよくわからないから参加したなど明らかに私よりはレベルが高い!
そして先生も途中でインスタのことを諦めたのか、
質問に答える形でおしゃべりに参加というなんともゆるーい、いわゆるセミナーという形とは到底違うものになりました。
自分が聞きたいことを自由に質問できて、
一方通行でなくおしゃべり感覚で教えてもらえる、
先生も「めっちゃいいですよ!」みたいな若者しゃべり。
自分の知りたいことを自由に質問できるという今まで体験したことのないセミナーでした。
最後に年長のおじいさんが「パソコン教室みたいなところへいってもマニュアル通りのことしか言わない、聞きたいことが聞けてよかった」と感想を言っていました。
私は最初「なんか先生もテキトー、進め方もいまいちだし、これでセミナー?」みたいに正直思っていました。
しかしコミュニケーションをとりながら知らない人と話し、
年配の人も新しいことに興味をもって取り組んでいてなんとも頼もしい!
そしていい時間だったと言える。
先生も型に捉われず自分流でやり通す。
頭が固いのは自分でした。
固定観念で判断していたのは自分でした。
私もこれから講座や動画でコンサルタントやコーディネートのことを伝えていきます。
型に捉われず自分らしく、そして楽しくやっても受け入れる器の人が多いと信じることができました。
そんな意味でも自分の未来にイメージをしながらいろんなことにチャレンジしてきます。