下社御柱|里曳き初日
こんにちは!
松本、諏訪、伊那地域の工務店エルハウスの住宅コンサルタント、
土橋千咲です。
今日から下社の里曳き!
先週は上社の御柱でした。下社は山出しも里曳きも1週間遅れです。
下社の御柱と上社の御柱の一番の違いは「めどでこ」があるかないかでしょう。
下社の御柱にはありません。その代わり先頭に「御幣」がついています。
今日、午前中は打ち合わせがあったのですが午後は御柱に行ってきました。
私の地元は下諏訪なので、やっぱり下社の御柱へ行かないと御柱は終われません。
春宮近くに行くとハッピを着た人たちが沢山歩いていました。
もちろん私もハッピに手拭いの御柱スタイルです。
上社も下社も地区によってはっぴのデザインが違います。
ただ、下諏訪は町単位で統一されている鮮やかなブルーのハッピです。
多分50年くらい変わっていません。私が子供の頃の初めての御柱の時から同じまま。
今年、ニューデザインも出来たみたいですが、やっぱり既存のデザインのはっぴの方がしっくりきます。
当時は青いはっぴは珍しく、他の地区は地味な紺とか黒が定番だったのですごいセンセーショナルだったみたいです。
50年変わらず、今も全く古さを感じない素晴らしいデザインは自慢できますね!
春宮から大門通り、魁町、龍の口の階段を上がって国道へ出て注連掛けまで歩いて、そのまま星ヶ丘へ登って家へと約5キロくらい歩きました。
御柱の時は町中歩いている人が多いので平気で歩いちゃうんですよ。
注連掛けの木落としをほぼ最前線で見ることが出来ました。
今回の御柱はコロナの影響で規制も厳しく、お宮の中へはリストバンドをつけていなければ入ることができません。
そのせいもあって人出も通常の半分くらいだったように見えました。
明日は長持ち行列や催しものなどが一番華やかな中日です。
規制もなく町を曳いていく一番賑やかい日なので、見にきてくださいね。