家づくり|出会いからお引き渡しまで
こんにちは!
松本、諏訪、伊那地域の工務店エルハウスの住宅コンサルタント、
土橋千咲です。
本当に不思議です。人との出会い。
昨日の石田衣良さんの公演の前、午前中は茅野市のお客様のお引き渡しでした。
また「お客様ストーリー」で書き留めておきますが、
今日は人との出会いって本当に不思議だな、と感じたことを書きたいと思います。
エルハウスの見学会をやっていた近所に住んでいただけ、
見学会ののぼりを見て見せてほしいと突撃で来られたことがきっかけで、
伐採、整地、井戸掘り、と壮大な工事をすることになりました。
出会いは1年半前です。
近所に住んでいる方が工事中から新しい家ができるのを楽しみにしていて、
興味があるから見たい!と来られることはよくあります。
しかし、今はコロナもあり完全予約制。
家をお借りするお客様にもご理解いただいて見学会をしているので、飛び込みは基本的にはお受けしていません。
しかし、「じゃぁ、予約します!」と言って正規の順序をおって見学したいということでしたので、
予約を受け付けて見学会に来られました。
県外から諏訪に来てコロナが始まる6年前から理想の暮らしをするため、土地を探すために仮の住まいをしていた方でした。
何のために家を建てたいのか、どのような生活をしたいのかという話で盛り上がり、
エルハウスの理念や私達もどんな家づくりを信念としているのかということを聞いていただき、紆余曲折ありながら完成しました。
近所で見学会があったから、という偶然でエルハウスを知っていただき、
ハウスメーカーのような知名度もない小さな工務店に家づくりを任せて頂いて、そのお手伝いができたことはご縁としか言いようがないことです。
そしてそのお客様とは私も悩みを聞いてもらったり、昔話をしたりととても親しくさせていただいています。
雑談をしている中で「エルハウスさんのおかげで夢が叶った」と言ってもらったことは本当にコンサルタント冥利に尽きます。
家づくりの仕事はただ家を建てるだけではありません。
少なくとも私はそう考えています。
出会いがあり、自分たちの夢を託していいのか不安があるところから始まり、
打ち合わせを重ね、心を通わせて希望が叶うのかどうか信じて任せてもらうということをするのです。
私の仕事はここまでと言っても過言ではありません。
間取りが良い、性能が良い、仕様が良い、ということも大切です。
しかしそれは答えが無いようなものです。なぜなら最高というものは追い求めてもキリはなく、
100点ということも存在しないからです。
自分達の望むものが何なのか?
どんな希望を叶えたいのか?
私はお客様のその思いに全力をかけて理解し、アドバイスをします。
それが住宅コンサルタントの使命です。