女性管理職|コーチングを学ぶ意味
こんにちは。
松本、諏訪、伊那地域の工務店エルハウスの住宅コンサルタント、
土橋千咲です。
1年経ちました
GWも終わりあっという間に5月も半ば。
一年の1/3がもう過ぎてしまいました。
私がエルハウスの取締役となってちょうど1年経ちました。
数年前までは自分が役員になるなんて思ってもいませんでした。
エルハウスは家族経営ではありません。
経営もメンバーが引き継いでいます。
それでも自分には縁のないことだと思っていたのが正直な気持ちです。
経験を積み、知らぬ間に自分のことだけでなくメンバーや会社のことを考える立場になりました。
建築業に限らず全国にはいろんな職種で多くの女性管理職の方が活躍しています。
私の勝手な思い込みですが、出世することを強く望む女性は男性よりも多くはないのではないかと思います。
仕事のスキルやキャリアを身につけたいとは思っても、課長、部長になるためとは考える事はありませんでした。
もしかしたら年代もあるかもしれません。
気がつけば周りは年下が多くなり、仕事を教える立場となり、
役職を与えらる人もいるでしょう。
役職がついても簡単に気持ちも切り替えられるものでもありません。
しかし、確実に自分を取り巻く環境は変わります。
自分の若い頃と同様に、今の若いメンバーも見えない壁を感じているかもしれません。
そして、経営者は孤独とよく言われますが自分もその立場におかれていることに気づきます。
今私はコーチングを勉強しています。
その機会を得てはみたものの、はっきりとした目的を自覚しないまま始めました。
しかし何のために自分が管理職となり、コーチングを学んでいるのか明確な目標や使命が見えてきました。
コンサルタントの仕事も、管理職の仕事も、コーチングも相手と向き合い、
目標を再認識したり本当の望みを引き出して導くこと。
全て通じていました。
そこで私がやりたいと思う新しい道が明確になりました。
女性管理職の人のためのコーチになることです。
私と同じように女性ならではの世界のなかで、孤独や疎外感を感じてストレスを感じている人、
自分の気持ちが通じずに憤りを覚えてモヤモヤしてしまう人、
男性社員との隔たりを感じて仕事の意欲をなくしてしまいそうな人などのコーチングができるようになりたいのです。
まだまだ始めたばかりで不安もありますし、自信があるわけではありません。
しかし明確な目的を持てたことで学ぶ姿勢が全く変わりました。
自分が経験してきたことを少しでも役に立てることができるとしたら、私がコンサルタントをしてきたことも、管理職になったことも、コーチングを学んだことも意味を持ちます。
焦ることなく、時間を大切に着実に学んでいきます。
いつか誰かの役にたてるかもしれないという希望を持ち続けて。