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カーボンニュートラルに向けて|省エネ住宅の意味

こんにちは!
松本、諏訪、伊那地域の工務店エルハウスの住宅コンサルタント、
土橋千咲です。

2022年 住宅が変わる
先日視聴した「省エネ住宅国策セミナー」。

今さらですが目からウロコ、これは自分も真剣に向き合わなくてはと思わされるセミナーでした。
実を言うと温熱や住宅性能については社長の池原さんに任せて、情報をシェアしてもらって「なるほどね」くらいにしか関わっていませんでした。

省エネについては少しは勉強してきましたが、COP21だのパリ協定だのとニュースで話題になってはいたものの、
実際の現場にはまだ先の事のように思っていました。

簡単にわかりやすくまとめると、
2050年のカーボンニュートラルに向けて2022年から住宅の性能の適合義務化に向けて性能値が段階的に引き上げられて、
2030年にはZEHレベルが適合義務となって行くこと。
と言っても今のところZEH Orientedという太陽光が必須でないけど年間に消費するエネルギー量を20%以上削減できる住宅レベルまでのようです。
そしてカーボンニュートラル達成の目標である2050年には太陽光は必須で削減率100%、つまり新築、既築問わず全ての住宅でZEHを目指すというもの。

カーボンニュートラルとは?
言葉だけはよく耳にするようになってきましたね。
でも具体的にどうゆうこと?と思っていませんか?
先日のセミナーで改めて実態を知ったのですが、
要するに、
温室効果ガス(主にCO2)の排出量と森林が吸収する吸収量を±0にするという壮大な目標です。
ということは森林を植樹などによって多くして二酸化炭素の排出量を極限に少なくすることによって成り立つというもの。
「そんなことは可能なの?」と素朴に思うのですが、今世界的に一番取り組むべき重大事由として、
先進国をはじめ約130カ国が参加しているCOP世界会議が毎年開催されて議論しています。
そして打ち出したのが「カーボンニュートラル」。

レジ袋の有料化で皆んなの意識が変わったように、今は想像できなくても未来の人類には当たり前になることは沢山あるはず。
30年後には二酸化炭素を排出したら罰金!くらいになっているかも。
私も私ができる住宅の分野で少しでも良い地球環境を後世に繋げていきましょう。

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