Vol.18｜本田健「自分の才能の見つけ方」｜才能に気づき、ワクワクする人生を歩む｜才能は誰もが、いくつも持っている

才能に気づき、ワクワクする人生を歩む
～才能は誰もが、いくつも持っている～

著：本田　健　「自分の才能の見つけ方」より

Check point
●才能はあなたも複数持っています。
●ネガティブから探る自分の才能。
●年齢は関係なし！「やろう」が「スタート」！

才能、それはどんなイメージですか？

発明家やスポーツ選手など、
いわゆる天才と呼ばれる人たちを
思い浮かべる人が多いかもしれません。

才能はズバ抜けた人たちだけが
持っているものではありません。
誰もが持っているものです。
しかも、一つだけではなく、
一人でいくつも持っています。

才能にはあなたが想像している以上に、
いろんなカタチがあります。
こんなことが？と思うようなことも才能です。
その人が持っている特質とも言えます。

自分にはどんな才能があるのか？
これに気づけることが初めの一歩です。
中には自分で気づける人もいますが、
なかなか難しいのではないでしょうか？
周りの人に気づかされることの方が多いです。
自分では無意識でできてしまうことでも、
他の人にしてみれば「それって凄いよね」
なんてことはよくあります。

「相手の悩みを自分のことのように真剣に聞いてくれる」、
「ホームページのつくり方を教えてくれる」、
「人や仕事を紹介してくれる」といった
些細なことも立派な才能です。

自分で見つける方法としては、
意外かもしれませんがネガティブな
感情を利用する方法があります。
例えば、嫉妬を感じたとき、
それはあなたの才能の一つなのかもしれません。

誰かが人前で上手に話をしている姿を見て
嫉妬の感情を持つ人は人前で話す才能があります。
誰かの絵や作品を見たときに、嫉妬の感情を持つ人は、
芸術の才能があります。
自分の才能と違う分野で活躍する人と
会ってもあまり嫉妬は感じないはずです。

あとは、落ち込んだ時にも見つかることを
覚えておくと良いでしょう。
文章を書く才能がある人は、
素晴らしい作品を読むと落ち込みます。
自分が密かに自信を持っている分野で
他の人の素晴らしい才能に触れた時、
私たちは落ち込むものなのです。

また、もう自分は歳だからと言って諦める人がいます。
ケンタッキーフライドチキンの創業者である
カーネル・サンダースさんは70代で
会社を立ち上げています。
やろうと思い始めた時点がスタートです。

確かに、簡単には見つからないかもしれません。
しかし、自分の才能に気づけば
ワクワクする日々を過ごせるでしょう。

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