【注文住宅】とはものづくりではない
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です。
ものづくりとは実に楽しい。形が残ることが格別です、しかも、家に関して(建築)でいえば、部品として埋もれるわけでもなく、必要がなくったなたら捨てられるわけでもなく、ほぼ、作った物は おそらく生涯そこに存在し続けるだらです。
仮に、私がこの世から居なくったとしても、作った家は、存在し続ける。見た目は、ボロボロ、やっと建っているようになるかもしれまえん。ですが存在を知っているひとには、家という物が誕生した経緯がわかっている。そして後世に語ってもらえる 可能性があります。このように、世の中に残るものを作ることができるのは本当に幸せなことだと思います。
松下幸之助が二股ソケットなどの新製品を世にだしました。この作り出す物語は 経営の世界では有名な話です。語り継がれています。
家とは新たな開発、新商品ではないにしても、そこに家を建てる、家が形になったことには、物語がある。その物語から始まる家づくりとは小説にひけをとならいストーリーがあります。形だけが残るのではなく、建築主さんが子供に語り継、その子供が自分の子供に語り継ぎ、代から代へと、存在し続けるまで語られることでしょう。
私たちは、単なるものづくりではなく、ひとにつながる物を作っていることから ひとづくりとでも 言えるのでしょう。
単なる家ではなく、家を建てるまでの物語をつくり、形にすることが私たちの使命です。