
英雄ポロネーズへの道③|ワークとライフ
こんにちは!
松本、諏訪、伊那地域の工務店エルハウスの住宅コンサルタント、
遠藤千咲(ちさっきー)です。
英雄ポロネーズに取り組む!
実は今私の夢のひとつ「英雄ポロネーズを弾く!」に挑戦しています。
1月20日からなので3週間くらいになりますね。
ピアノを始めて本当にいろんな事を思い、
行動し、世界が広がりました。
それを実感した私がなぜ今挑戦しているかを書きたいと思います。
基礎は大事か?
私のレベルで英雄に取り組むのは正直無謀と言えます。
ピアノの先生や経験者からみたらお笑いに近いです。
英雄はかっこよくて人気があるけど難易度はかなり高い。
基礎もろくにできていない(取り戻せていない)状態で弾く曲ではありません。
でも敢えて挑戦しているのは夢を叶えるための「時間」を考えて逆算したからです。
ハノンや練習曲をやって基礎をしっかり作って始めるには何年先になることか。
その頃まで情熱が続く保証もないですし、
体力も落ちてくるでしょう。
そうなってから夢を叶えるには私には遅過ぎます。
だったらとりあえず始めてみよう!📣🥳
私が決めた練習方法はまたの機会に書くとして、
本来なら7〜8分くらいの曲を最初から音符をひとつひとつ読みながら通しでやったら、
45分!かかりました。
ぐったりです。
昔、一度挑戦したことがありますが難しいフレーズや和音のところで行き詰まり、
その後放り投げました。
しかし、今回はそこから逃げずに間違いながらチョーゆっくりで挑み、
どうにか通過。
それから3週間、45分から18分まで時間が縮みました🎉
時間を早めることを目的にしているのではなく、どうにか曲としてものにならなければ、
その先の弾き込みまでいかないから今はそれをイメージして練習しています。
言い方を変えれば努力しています。
ワークと共通していること
楽器に限らず、スポーツ、勉強など「基礎」は大切です。
仕事においてももちろんそう思うでしょう。
建築においては基礎=知識と解釈している事が多いと思います。
しかし、基礎や練習に完璧、正解ってあるんでしょうか?
いつまでもそれを目指していませんか?
先生や上司から「はなまる」をもらうことが目的になっていませんか?
基礎ができたからといって感動を与えられますか?
(感動レベルの基礎を積み上げた場合は別です)
プロとしてお客様の家づくりの相談を受けることは、
自分の足りないものも認めたまま精一杯になることです。
足りないものがあるのなら、もっと力になりたいと思うなら、
誰に何を言われなくても自分で身につけていくしか方法はありません。
ピアノの発表会と同じです。
自分が持てる力を尽くし、自分のレベルで精一杯やる。
聴衆はその人がどれだけ練習したのかなんて関係ありません。
表に出て表現していることのみを評価します。
みんなレベルの高い演奏を聴きたがっていると思うかもせれませんが、
そうでない演奏でも人を感動させることはできます。
英雄ポロネーズを練習していて基礎的な動きやなめらかにできない部分は、
自然とそれを強化するための練習を自分からします。
(自分がそうなりたいと思うなら)
仕事も同じです。
自信がないから発表しないは趣味やアマチュアではあっても、
プロの世界ではあり得ません。
そして力や自信が付かないと思うのは会社や上司のせいではありません。
誰にむかって書いているのかわからなくなってしまいましたが、
基礎が大事と言われること(もちろん私もそう思っています)の違う側面から
思う事を書いてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。