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設計が良くても施工がともなわないと後悔する!家づくりで気をつけるべきポイント
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
家を建てる際、多くの人は設計にこだわります。
理想の間取り、デザイン、動線の工夫など、細かく考え抜かれた設計プランは、
快適な暮らしを実現するために不可欠です。
しかし、どんなに素晴らしい設計でも、施工がしっかりしていなければ台無しです
今回は「設計が良くても施工がともなっていないケース」と、
その対策について解説します。
目次
1. 設計通りに施工されないケースとは?
理想の家づくりを実現するには、設計図通りの施工が必要ですが、
以下のような問題が発生することがあります。
① 施工ミスによる品質低下
設計では耐震性や断熱性能をしっかり考慮していたのに、
施工時に手抜きがあれば性能が発揮されません。
- 断熱材が適切に施工されていない
- 構造材の配置ミスによる強度低下
- 水回りの施工不良による漏水トラブル
② 仕上がりのズレ
設計時には美しい内装や外観を想定していても、
施工時に細部が適切に仕上げられないと見た目や使い勝手が悪くなります
- 壁や床の水平・垂直がズレる
- 建具の取り付けが甘く、ドアが閉まりにくい
- タイルの目地が不均一
③ 設計意図の理解不足
設計士が考えた意図を施工業者が十分に理解していないと、
違った形で仕上がってしまうことがあります。
- 窓の位置がずれていて採光が悪くなる
- 収納スペースが狭くなってしまう
- コンセントの配置ミスによる使い勝手の低下
2. 施工ミスを防ぐための対策
✅ 信頼できる施工業者を選ぶ
施工の質を高めるためには、
経験豊富で信頼できる施工業者を選ぶことが重要です。
- 過去の施工事例を確認する
- 口コミや評判を調べる
- 実際に建てた人の感想を聞く施主自身も現場を確認する
家づくりの過程をしっかりチェックすることで、ミスを早期に発見できます。
チェックするというのは 実際はなにを??
とういうことなのですから、
図面からみても 実際の現場で 立体的にならないと
判らないことが多いはずです。
こんな はずでは・・・という 後悔をしないためには
゜数多くに現場を訪問する
- 何か気になることがあればすぐに相談する
設計がどんなに良くても、施工がともなっていなければ理想の住まいにはなりません。