新年の仕事始め:家づくりの「優先順位」を考える
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
お正月三が日、静まり返った事務所で2025年の仕事始めを迎えました。
今年最初のご相談は、帰省に合わせて打ち合わせを希望されたお客様と、
Uターン移住を計画されているお客様との対話でした。
エルハウスはテレワーク推奨企業ということもあり、
事務所はいつも静かな雰囲気(笑)。普段は賑やかに動くメールやチャットも、
この日はお正月ムードでひっそりしていました。
そんな中、私は例年のルーティンで諏訪大社のお札を入手し、
さっそく事務所に飾りつけ。2025年も気持ち新たにスタートです。
家づくりの「楽しい会話」とは?
午前10時から始まったご相談は、あっという間に3時間が経過。
時計を見て気づけば午後1時を過ぎていました。
「楽しい話って時間が経つのが早い」とはまさにこのことですね。
お客様の夢や想いを聞きながら、一緒に家づくりの未来を描いていく時間は、本当に充実しています。
家づくりで大切なのは「優先順位」
家づくりを始めると、誰しも「これも欲しい」「あれも必要」と思うもの。
でも、すべてを叶えようとすると、予算オーバーは避けられません。
そこで重要なのが「優先順位」を見極めることです。
例えば、家の大きさや間取り。広い家は魅力的ですが、
すべての部屋が本当に必要かどうか、一度立ち止まって考えてみましょう。
「何のための部屋なのか」「その目的は本当に必要か」を見極めることが大切です。
家の性能は「適宜」がキーワード
高断熱・高気密など、家の性能にこだわりたい方も多いでしょう。
しかし、これも住む環境や予算に応じて「適宜」を心がけることが大切です。
もちろん、性能が高いに越したことはありませんが、
それが予算を圧迫するようであれば、一度優先順位を考えてみるのも良いかもしれません。
たとえるなら、雪山登山に持っていくジャケットと同じです。
山の気候や難易度に合わせて最適なものを選ぶように、
家づくりも住む地域や生活スタイルに応じた選択が重要です。
ただ高価なものを選ぶのではなく、
「自分たちにとって必要なものは何か」を見極めることで、満足度の高い家づくりが実現します。
「家づくり」は人生を描く作業
家づくりとは、単に家を建てるだけではありません。
それは、そこで過ごす未来の生活を描く作業です。
何を大切にしたいのか、どんな暮らしを送りたいのか。
家族と一緒にその答えを見つけるプロセスが、家づくりの本当の醍醐味なのかもしれません。
2025年も、私たちはお客様一人ひとりに寄り添いながら、
「優先順位」を見極めた最適な家づくりをサポートしていきます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
以下 「モンベル 最高品質「EXダウン」で暖かく、快適に」 HP引用
3種類の「EXダウン」
【1000FP・EXダウン】
寒暖差の激しい気候で育てられた水鳥から、丁寧に採取されるダウンに厳選に厳選を重ねて得られる、最高品質のたいへん希少なダウンです。これまでの常識を覆す軽量性・保温性を実現しています。
【900FP・EXダウン】
体が大きく成熟した水鳥から、丁寧に採取される希少なダウンを使用。わずかな量でも驚きの保温力を発揮し、極めて軽量な製品を生み出します。
【800FP・EXダウン】
「暖かさ」と「軽さ」を高次元で両立し、コストパフォーマンスにも優れます。一般的な550FPダウンに比べ、さらに少ない綿量でも安定した保温力を発揮します。