納得した間取りを描けるまで 何度も何度も
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
設計士泣かせの 広大で眺望が良い土地です。
まずは、広大な土地に 普通サイズの面積の家は、 建屋以外の部分をどう利用するか
ということに悩みます。
畑などの耕作を行うという目的があれば まだ 畑の面積でカバーができるんですが、
畑もやる予定がないと。。。とすると、 庭。
広大な庭は 公園でもないし、 と 考えてしまいます。
設計の醍醐味である 室内から見た周囲の景色。 どのような見え方から始まり
メインをどの方角に絞るのか、というところに悩みます。
思いは 人それぞれ。私の理想と クライアントの理想が一致するかどうか。です。
クライアントから ここの情景を、と指定を受けていたとしても、 それ以外に
いいポイントを見つけてしまうと、 果たして良いのか?と悩んでしまう。
陽当たりだけを優先すれば 南側をメインにして設計をすれば良いのですが・・。
それはそれでつまらない。
あー、ここがいい。って思えるまで 現地を何度か訪れて、 あっちを眺め、こっちを眺め、と
敷地でウロウロしている 私はまるで 変なおじさんとしか見えないだろう 笑。
自分が納得できるところまで 何度でも 見に行く。 えい、やー で
決めたとしたら 果たして この間取りでよかったものだろうか。
って、ずーっと心に残る思いも嫌だから、 何度も現地を見に行きます。
決して 当社で建築を決めているわけでもない案件ですが、 プランを描く という
ことは まずは 私、自身が納得がいくものを描き、 納得ができるから、間取りへの
説明もはっきりとできるんです。
後悔しないように 今、やれることを全力に取りくむ です