諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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日本の中で 家づくりを考える

🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

9月も後半に差し掛かりましたが、まだまだ 暑さ残る 残暑です
明らかに おかしいよ。  標高の高い別荘地に住むかたからは、 今年の夏は
暑かったですって。 エアコンが欲しい かな?って 話も聞きました。

あなたは自分の住んでいる地域の特性をどのくらい知っていますか?ってことに触れたいと
思います。
そもそも 日本という国の 気候の特徴は四季 があることが特徴です、 言わずとしれた
春、夏、秋、冬 その時おりで気温が変わり 天候も変わり よって 新緑から紅葉から雪という
風景が変わります。
北は北海道から南は沖縄までと 南北に3000km 東西に3000kmという
長い国だから故に各地での気候が違うんです。
梅雨の時期があり 秋雨の時期がありと これも 四季があるからです。

日本の中でも 降水量が多い地域と少ない地域があり 日本海側では降水量が多く太平洋側では
降水量が少ないと言われますが 実は 内陸部 長野県あたりが降水量が少ないんです図 東京と主な都市の降水量(1971年~2000年の30年間の平均)

降水量が多い地域は 湿度もいつも高くなる傾向から 換気をしっかり
確実に換気が可能な 一種換気を導入する、
乾燥傾向の内陸部では 乾燥から真冬の気温は0℃以下になることも多くあるため
断熱性能は高めておく、
台風の通過が多い地域は 雨戸などやシャッターを取り付けておく
豪雪地帯では 雪の落雪を防ぐように屋根をりく屋根として屋根の上で雪を溶かす

北から南 東から西と 同じ気候風土はないのだから 家づくりも変わらなくて
おかしな話だと思うですが、
ハウスメーカーなどは 〇〇シリーズなどと 全国でも全く同じ仕様で建てられて
いるのが現状です、 断熱材の仕様を変えているのならば、北の地域では高額な家
南に行くほど安価に近い家 というふうに 価格を変えているのかな?

価格のことはさておき、その地域に即した家づくりをするべきではないかと 思います。

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