エアコン1台で・・・っていうけれど
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
エアコン1台で。。。
というフレーズ、 エルハウスもそのようなフレーズを使っていますが
実際はどうなんだろうか。
エアコンでの暖房が主流となり また 夏の暑さ対策から考えてもクーラーの涼しい風は
欠かせない 状況からしても 暖房に特化した機種の導入より やはり マルチな機能を
持つのがエアコンです。
ゆえに やはりエアコンですね しかも エアコンの使用台数が少なければ
ランニングコストも良いわけですよね。
で エアコン1台ということなのですが、
まずは ある程度の断熱性能があること。 これは 断熱性能が上がれば上がるほど
良いわけですが、ここで注意をしてもらいたい。
生活のスタイルです。 考えれば当たり前のことですが、 隣接したリビングでエアコンが
あっても その室内の入り口(ドア)閉めていれば 僅かな熱しか伝わりません、
凍えるような寒さではないものの 決して暖かいっていう感じは受けないはずです。
熱は物質や空気を伝わって移動します。
ドアを閉め切っていれば空気の移動はほとんどありません、ゆえに暖気の移動もないに
等しいです。
人気の勾配天井や 高天井、吹き抜けも要注意です。 暖気は上へ上へと上がっていきます、
天井付近が暖い空気が滞留しがちです。 これも 狭い空間と大きい空間と 同じエアコンで
温めようとした時にどちらが早く温まるのか。 言わずともわかりますよね。
熱の逃げばとなる 窓。 窓ガラスから寒い冷気が伝わってきます。となれば 窓を減らす
ことが有効的です。 ですが 最近、私の思いは 絶景や眺望を室内から楽しみましょう。
と発しています。
これは 暖かさを求めることに相反することなのですが、せっかくの家、
きっと土地を購入するときに 周囲の条件を気にして決められたはず、であれば
周囲の条件を活かした家の間取りにするべきです。
この時に 必ずしも 暖かさを・・とということだけではないと 思います。
エアコン1台 というのは 色々な条件をクリアした時だけ ということです。
聞こえのいいフレーズですが、 実際にエアコン1台で。 というのはケースばいケースて
いうことです。
エアコン2台 だっていいじゃないですか 3台だっていいじゃないですか。
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