御嶽山 登山 黒沢登山口から登り始め
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
御嶽山には 登山ルートが3つあります、岐阜県側から
長野県側 2つです。
長野県側は 王滝口と黒沢口 このうちの 大滝口は 噴火から8年目、昨年
通行止めが解除されました。これにより 昨年から 登山者が急増しているそうです
御嶽山は 3,000m級の標高の山にして 往復6時間程度で登山ができるとうことで
登りやすいという条件から 人気がある山の1つです。
今回、 黒沢口から御嶽山を目指してきました。
御岳ロープウェイを使い(往復2600円)飯森高原駅へ、そこは既に標高2150m
という高さです。
ここから 予定のコースタイム 5時間30分 往復7km 標高差975m です
飯塚高原駅を降りると 恵比寿様がお出迎えをしてくれます、 なぜか?よく理由はわからない。
この駅周辺を散策をすることも可能のようですが、ネットの書き込みで 「つまらない」って書かれている
ただ、展望台があるだけで、 あとは森林、紅葉シーズンでもない限り・・・ 他に見所はない って私も思いました。
ここから 樹林帯を進み 10分程度で行場山荘。ここまでの道は 木片チップが引き詰められている
歩きやすい道でしたが、 山荘の裏からは いよいよ 登山道らしくなってきます。 整備はされている
ものの、荒れている部分もありと 足元に注意を払いながら進むないとつまづいて危険という感じの
登山道が上へ上へと延びていきます。しばらく 眺望なしの樹林帯、湿度との戦い、今ちょっとペースが
上がらない、足が重たいし ガスっているし、 八号目まで行って帰ろうか、 と 温泉でののんびり
したい 誘惑が頭によぎる、 一旦、休憩で、エネルギーチャージ。 いつもの羊羹を。
一回休むと 割と足が軽くなりペースもまずまず、八合目の小屋に到着。 「女人堂」
小屋の方に なんで女人堂?って尋ねると、この八号目より上は女人進入禁止だったとか。その由来から
の小屋の名前。 なるほど やはり信仰の山っていう感じです。
ここでも しっかりエネルギーチャージ。 上から降りてくる人はヘルメットを被っていたことから
ヘルメットを装着し 仏像に礼拝をしていざ、9号目へ。
少しづつ、周りの木々が低くなってくる、 足元は でっかい岩や、石がゴロゴロ。
そろそろ 限界森林が近づいてくる雰囲気となる、 しかし、相変わらずガスって 周囲は見えず。
さてどうするか、、、 降りるか? とまた考えるが、今回は 慰霊登山という思いもあったのだから
眺望の期待は捨てて、 山頂を目指すことに。
いつしか はい松がなくなりすっかり ザレバとなる 不毛地帯だ。 火山の山という雰囲気が十分
理解できる光景が広がっています
振り返ると 女人堂の小屋。