迎え盆 「風習」
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
日本の風物詩、 お盆。
好きだなーー
お盆は祖先が 戻ってくるって小さい頃教わりました。
お墓に祖先を迎えに 13日、 16日に祖先をお墓に送る。
「迎え盆」ってやつですね。
祖先が迷わないように、 庭先で 炊き上げをします、この辺では、白樺の皮を
燃やします。
夕方 お墓の 提灯を持ってお迎え。 この提灯を 子供の私が持ち お墓から
帰る。 これを両親がやり 私がやり、私の子供がやり と
最近、お盆の夕方、めっきり墓参りに来る人が少なくなったような気がします。
高齢化が進んでいるという実感です。 実際、私の母も行かなくなりましたしね
お盆にお墓に行くと なぜ?行き交う人々で挨拶を交わすのか?って子供心に不思議に
思っていましたね。
これは お互い、祖先のお迎えを労う 声かけだったんですね、
お盆の風習は いつの世代でも受け継いで行ってほしい と思う。
これには、親が子へ 教えていく。
子供頃、お盆の夕方に帰宅していないと、 というか 絶対に帰ってこいって
言われて、いましたね、
そのおかげに 我が子に受け継ぐことができました