新築時の外構工事の重要性と予算計画のポイント
こんにちは。諏訪地域の工務店エルハウスです。
今日は新築時の「外構工事の重要性と予算計画のポイント」をお伝えします。
外構って何?費用はどれ位かかるの?
外構とは、庭やカーポート、アプローチなど家の周りの整備のことをさします。
外構工事の費用はピンきりです。
・費用をかければ、かなりのところまでできますし、
・必要最低限な部分だけを作れば費用を抑えられるし、
・ほぼ費用をかけないで行う方法もあります。
家を建てる際、家を建てる予算で精一杯だとは思いますが、可能なら、また少し無理をしてでも可能なら、外構工事はやってしまった方がいいと思います。
外構工事をやらないとどうなるの?
一戸建てを建てただけで満足してしまうと、土地が整備されていないため、車を停めることができず、道路から玄関まで歩くことさえ困難になります。建築後に地面を整備する場合、地ならし程度では土のままの状態が続き、雨が降ると泥で足元がぐちゃぐちゃになることもあります。
外構工事にかかる費用はどれ位?
しっかりとカーポートやフェンス、門柱を設置する場合や、駐車スペースにコンクリートやアスファルトを敷く場合など、その内容により費用は異なります。
平均的な予算は250万円程度ですが、カーポートを設置する場合は350万円から400万円が必要です。
外構工事は後から行うこともできるので、「優先度としては下げてもいいのではないか?」と思われるかもしれませんが、最初から予算に組み込んでおくことで、予測と選択がしやすくなります。
住み始めてから外構工事をやるとこんなデメリットが!
住み始めてから外構工事を行うと、車をどこに停めるかという問題や、工事中の不便さが生じます。
また、住宅ローン実行後に別途借入をする必要があり、金利が高くつくこともあります。後でやろうと思ったことは後回しになりがちです。
最低限行うべき外構工事例
最低限でも、駐車スペースに砕石を敷くことをお勧めします。
雨が降ると土の地面がぐちゃぐちゃになり、車のタイヤや歩く靴が泥だらけになります。その状態で玄関に入ると、玄関のタイルも泥で汚れてしまいます。砕石を敷くことで、こうした問題を防ぐことができます。
余裕がある場合はコンクリートやアスファルト、アプローチまでの計画を組み込むことができます。
まとめ
最終的に外構工事を行うかどうかは、建築主のお客様が決めることですが、外構工事を行うことで快適な住環境を整えることができます。
エルハウスでは外構工事も行っており、お客様にしっかりと提案しています。
不安なこと、わからないことは遠慮なく、エルハウスにご相談くださいね。