ブログ|諏訪・松本の現場監督が教える家づくりの楽しさ

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松本山雅『ホームで痛い敗戦』 2024シーズン第15節の振り返り

エルハウス 工務・メンテナンスの奥寺です!

首位の大宮が頭一つ飛び抜けているも
2位以下は混戦が続くJ3リーグ
勝点3はもちろん、勝点1も大きく響きます。

さぁ、今節の山雅を振り返っていきましょう

⚽山雅の試合結果⚽

2024年 明治安田J3リーグ第15節
FC今治
@サンプロアルウィン

松本山雅 12 FC今治

山雅得点
前半9分:村越 凱光

今治得点
前半31分:マルクス ヴィニシウス
後半25分:日野 友貴

ホームで逆転負けを喫しました。

⚽スタメンの振り返り⚽

山雅のフォーメーションは、
これまでのリーグ戦で採用していた『4-2-3-1』から、
攻撃な布陣となるカップ戦なども含めて今シーズン初の『4-3-3』を採用
対する今治も予想フォーメーションが『4-4-2』でしたが、
『4-3-3』
というお互いミラーゲームでの一戦となりました。

山雅の直近のリーグ戦からのスタメン変更は2人
野々村選手、佐相選手に変わり、
宮部選手、村越選手が入ります。

宮部選手は今シーズンリーグ戦初スタメン!
怪我で離脱した野々村選手の代わりにCBを務めます。

今治の直近のリーグ戦からのスタメン変更は4人

今治は長野県出身(市長野高校出)の新井光選手が
スタメンとなりました!

⚽得点シーンの振り返り⚽

前半9分中盤のこぼれてきたボールを安藤選手が
ドリブルで運ぶ一気に駆け上がると
浅川選手、村越選手も走り出しロングカウンターを炸裂
安藤選手のパスを受けた村越選手が冷静に決めました!

村越選手は今シーズン2点目のゴール

⚽90分間を通して⚽

2週間ぶりとなったリーグ戦、山雅は新たな布陣でいく施策を見せますが、
試合が始まると今治も同じ布陣にしているという予想外な展開となりました。

しかし、それでも先制したのは山雅
前半9分鮮やかなロングカウンターから先制点を叩き出し、
この試合も幸先よく先制に成功します。

しかし、課題となっているのはここから。
ここ数試合は、前半の定盤でゴールを奪いながらも
その後勝ちきれない試合が続いている山雅にとって、
残り時間をどうするのか。

徐々に今治の前線からのプレスに
だんだんと守備が後手に回っていきます。
振り返ると、今治の勝利に対する強い思いが
プレスや球際で表現されていたのかと思います。

前半31分に右サイドを崩され、
クロスを上げられるとマルクス ヴィニシウス選手に
決められて同点に追いつかれます。

このシーン、簡単なクリアボールを
スローインにさせてしまったことが失点に直結しました。

勝ち越ししたい山雅は、中盤や後ろでボールをつなぐことは
できるも、相手ゴール前で有効なパスやクロスを上げることが
できず時間が経っていきます。

同点に追いつかれていても有効なクロスを上げていたのは、
今治ではなかったかと思います。

すると、後半25分セットプレーから失点を許し逆転されます。

後半終盤は、常田選手を前線に上げて、
更にはジョップセリンサリウ選手、二ノ宮選手を入れてパワープレーを行い、
後半AT付近にはジョップセリンサリウ選手が頭で合わせるも
ゴール左にはずれ、ゴールを奪えず。

パワープレーからゴールをこじ開けようとしましたが
今治の高い集中力にゴールを奪えず1-2で試合終了のホイッスルがなりました。

ホームで逆転負けを喫しました。

⚽次節⚽

次節はアウェイゲームとなります。

明治安田J3リーグ 第16節
ガイナーレ鳥取戦
@Axisバードスタジアム

⚽次戦の見どころ⚽

ホーム2連戦は先制しながらも1分1敗未勝利で終わり
アウェイで前節の今治のように勝利に対する強い思いが出せられるか

自分たちでボールを動かすことは出来ていても
ゴールに直結するパスやクロスといったチャンスを
まずは演出する機会を作り出せるか
勝利のためには様々なことが必要になります。

今節の相手・ガイナーレ鳥取は
今シーズンここまで4勝5分6敗と15位
失点数も22と山雅と同じです。
現在は公式戦5試合勝ちなしと苦しんでいます。

そして、鳥取は現在、6試合連続で前半に失点しています。
天皇杯県予選とリーグ戦のここ試合は前半の早い時間帯に
先制している山雅にとって前半に複数得点を奪い、
前半から試合を決め切り後半は守り切れるかどうかが
今節の勝敗を分けるといっても過言ではありません。

勝点で見れば山雅は20で鳥取が17でその差は3しかありません。
突き放すことができるかそれとも追いつかれてしまうのか
『勝点6』に値するシックスポイントマッチとなります。

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