諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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建築計画進行中。

🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です 😀

連休明けは これからの着工の準備に追われています。

建物を配置を確認して頂くために、 建築地で縄張りです。
縄張りとは、 建物 実物サイズの外壁のラインに沿って、
紐で 建物サイズを出すことなのですが、

これで重要なことは、 隣地境界から建物をどの程度の距離を
離すのか。 というところです。

ここで知って置いて欲しいことがあります。

1、 自分の敷地内だから隣地へぎりぎりまで建物を近づけないこと
・ 外壁のラインの位置が敷地内であっても、上空では屋根があり
その屋根は壁から突き出している、ということは 外壁が敷地内で
あっても屋根は越境をする可能性があるという事です

2、降雪の地域では降り積もった雪が落ちる時に、どこに落ちるのかという
ことを想定すること。 屋根が境界線ギリギリであったとしたら、落雪した
雪は、間違いなく隣地に落ちるでしょう。 隣地が駐車場であったりすれば
駐車中の車の上に落雪が・・・。起きる可能性が大きい、こと。
近隣とのトラブルの原因になるかと。

3、いつかは 建物の壁や屋根を塗り替えが必要になるのですが、その際には
工事用の足場を組まなくてなりません、そのほか、建屋の周辺をメンテナンス
をする必要もあるかもしれない。その時に、自分の敷地内だけで作業ができる
距離を確保しておく

4、十分に車が転回できるスペースが確保できるのか、 敷地内で車を転回をすると
なるとよほど大きいな土地となりますが、 そうではない土地は多いです、そういった
土地では、車を駐車をした際に 前方のバンパーが道路ギリギリになっていたり、
車の後方と建屋の間のスペースがほとんどなく、 トランクからの荷物の
取り出しが困難となることも。 この場合、困難ということより、
駐車をする際にうっかり 建物の壁にぶつけてしまう。。という懸念もあります

5、隣地との窓の位置被り、 隣地の家の窓、 お互いの窓の位置が同じでれば
窓から覗いた時には気まずい思いも、 また、隣の家とあまり距離が取れない
場合、お互いのプライバシーという問題もあります

6、他陽当たりだったり、周りの景色であったり・・道路や駐車庫からのアプローチで
あったりします。

建築士ってこういった観点から、建物配置を考えています。 もっというと
間取りを設計に入った時から、このような状況を想定して間取りを考えています

【松本市城山|2階3LDK】趣味がくらしに溶け込む家のメイン画像

【松本市城山|2階3LDK】趣味がくらしに溶け込む家

長野県松本市城山

2024年05月10日(金)〜2024年05月20日(月) 10:00〜17:00

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