地域の風土を考えた設計をする
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です 😀
全国各地で雪不足、今までも雪不足のシーズンは何度もありましたが
こんなにも 早々の雪が無くなってしまう シーズンはあったでしょうか
1日雪降りにみまわれましたが、到底 スキー場が開催できるまでに 至っていません
私たちが暮らす 茅野、諏訪地方の気候の特色を 改めて調べてみました
家づくりには 風向き、天候、気温を把握しておくことは設計者にとって
大切です。 その地域の風土を生かした家づくりをするということは
例えば、風が吹いてくる方向に窓の配置をする、天候が晴天が多いことが
わかれば、南面の窓を大きくし 日射を取り入れることを考える、
データから読み取った家づくりは 地域工務店の必須です
風向きは 圧倒的に 西北西の方向から吹いています
風力平均は 3.0m 前後であり 比較的に穏やかな気候です
温度 年間の最高平均気温 16℃から17℃
年間の最低平均気温 5℃から6℃
真冬の最低気温は 1947年 に −23.1℃を記録しており
近年では 2016年に −13℃を記録している、ちなみに
2023年の最低気温は −10.9℃
年間最高気温 2020年に 35℃を記録しており
過去 1945年まで遡っても 最高気温毎年30℃以上となっています
湿度 平均を見ると 70%から72%
降水量 年間降水量は 1305.1mm これは瀬戸内海に並ぶ降水量が少ない
日照時間も 2164.1時間と多く瀬戸内海に並ぶ日照時間が多い地域です
空気は乾燥し、晴れの日が続く地域です。1年の気温から見ても
夏、冬の寒暖の差が大きいです。