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地震大国に住でいるってことを自覚しましょう

🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です 😀

令和6年能登半島沖地震で、多くの方が犠牲となり心苦しく思います
ご冥福をお祈り申し上げます。

能登半島 輪島市、 私も小学生の頃、親に海水浴に連れっていってもらい、
その良い思い出から、8年前に 子供たちを連れて尋ねたことがついのこも前のように
思い出します。 すっかり今回の地震で焼けてしまった、輪島の朝市、 思い出の地が
あのような惨事となり 残念でたまりません。

倒壊した建物の様子を見ていて 古い建物が多いですね、  1981年以前の建築物は
倒壊の恐れがあると言われている まさにその通りだと思いました。
1981年以前の建物は 自治体から無償での耐震診断を受けることができ、
耐震改修、 除去、解体をすることへ 補助金の交付を受けることができますが、
あまり 知られていないかもしれません。

長野県の中心部に住む私たちの地域 最大震度7と予測され、 30年以内に起きる地震の
確率も14%から30%と 高いことを予測されています。
今回の地震で、震度4を観測されています。事務所もこんな感じで、ものが落ちていました。

倒壊した建物の屋根の多くは、瓦です。 倒壊はしなくても 瓦がずり落ちている様子が
伺えます、瓦は やはり 重いと思うんです。 左右に揺さぶられる動きを加速させる原因に
なっていると 動画を見て感じました。屋根は軽い ガルバリウムがやはり良いかと。

エルハウスの家は  制振ダンパーを標準装備をしています (U-35の家は別途)
これは もしも?の時の備えです。 このダンバーがあることで 倒壊をま逃れる可能性が上がります
耐震、というのは 家を固めて守るということ、 制振は 揺れを逃す、という考えです。

どちらが良くて、効果的ってことはありませんが  耐震基準 を高める という考えが主流となっていますが
耐震と制振の大きい違いは 揺れ幅です。  揺れる幅は明らかに 制振装置を設置した家というのは実験データで
実証はされています。

私たち 建築実務者は 災害から身を守ることができる建物を提供する必要があります。絶対に倒壊はしない
とは言い切れませんが、 それなりの対策をしていく 義務はあると思うんです。

 

 

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