【辰野町】ソースカツ丼の名店「タイガー食堂」食レポ
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
目次
辰野町の有名なソースカツ丼店「まつくぼ」は既に数人待ち
辰野町の外れ、塩尻市との境に近い小野地区に、特徴的な名前の飲食店「タイガー食堂」というお店を見つけました。この日は妙にソースカツ丼が食べたくなり、同じ辰野町にある有名なソースカツ丼のお店「まつくぼ」に行ったのですが、11時30分と早めの時間にも関わらず、既に数人の待ち状態で撃沈。
さすがにグーグル口コミが400件を超える人気店だけありますが、並んでまで食べたくはない・・・というか、並ぶのが嫌いで待てない性分です。
塩尻に近い「タイガー食堂」を発見!
そこで気を取り直して、近くの飲食店を探してみると、気になる名前の「タイガー食堂」が目に留まりました。口コミも180件ほど。これは美味しいに違いないと期待して向かいました。
場所は塩尻に近いので、帰りに塩尻で検討中の土地を見ていこうと思いつきました。
ついて見ると、食堂という構えではく、料亭ではないか。
しかも 歴史を感じさせる店構え。立派。
覚悟を決めてタイガー食堂に入る
「これは高い昼飯になっちゃうな」と一旦躊躇して通り過ぎましたが、結局、昼飯を見送るか空腹に耐えられず、塩尻市内の「松屋」に入るパターンになるのではないかという予感が走りました。
そこで、たまには高い昼飯でも良いかと覚悟を決めてタイガー食堂へ。やっぱり門構えからして立派で、料亭と書かれています。あれ?その横に別の入り口がある。これで納得、普段は食堂として営業し、宴会などがある時は料亭として使うのですね。
タイガー食堂のドキドキ初訪問
ガラッと引き戸を開ける。初めて入るお店はいつもこの瞬間がドキドキします。
内装はモダンな色合いでまとめられていて、落ち着いた雰囲気。
あたりを見回すと、6卓ほどあり、全て満席でした。ふー、まあそういうことだよね、とここまで来れば待とうという決心。すぐに一人の方が席を立ったので、ほぼ待たずに案内されました。よかった。
席につき、ドキドキしながらメニューを開くと、すぐに目に飛び込んできたのがソースカツ丼。おー、諦めたソースカツ丼がここにあったか、しかもどうも看板メニューらしい。「これはラッキーだ。じゃあ、迷わずソースカツ丼を頼もうか。」と思ったんですが、周りの人を見ると、ラーメンを食べている人が数名。
どうやらラーメンも人気があるみたい、、あー迷うな。
ハーフ&ハーフというソースカツ丼とラーメンのセットがある。これを頼めば一石二鳥。しかし、値段を見ると2,000円。たか〜。
また、高カロリー確定。一瞬悪魔が囁きやめよう。
結局高カロリーのソースカツ丼を食べてしまう。同じ結果なんだけど。。。笑
ということで、1,400円のソースカツ丼を注文。一番人気というか、この店では基本でしょ。
辰野町タイガー食堂「ソースカツ丼」食レポ
運ばれてきたソースカツ丼、180gの肉が分厚くて美味しそう。
駒ヶ根の明治亭のソースカツ丼もボリューミーで美味しい。
明治亭と比べると、ソースの味があっさり気味。
私はこっちの方が好き。あっさりがいい。シャキッとしたキャベツの千切りとよく合う。分厚いカツは柔らかい食感。食べ応えがある。うま〜。
些細なことですが、洋辛子が別の小皿にのっているところが、辛子をつけて食べるのに食べやすいって思います。とんかつと辛子、ソース、この組み合わせは鉄板だと思います。
山下清画伯も惚れ込んだタイガー食堂
小野という地区は、塩尻から辰野へ抜ける国道153号線善知鳥峠(うとうとうげ)沿いにあり、あまり通るような道ではないので、行きにくい場所かもしれないですが、ここのタイガー食堂は山下清画伯が1ヶ月ほど居候をしたということ。お店のメニューには特大の「おにぎり」もありました。