家づくり 親御さんからの相談を受けました
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
住宅医の私です。
先日、親御さんが息子さん夫婦が家を建てる予定なんですが どうしてもエルハウスが
気になってと ご相談に来られました。
3日後に 〇〇社で建築の契約をするんですが、 建築地の土地が良いと思えなくて・・・。
すみません、 息子夫婦はもう 〇〇社を気にいっています、
親として どうしても話を聞いておきたいって思ったんで 失礼は承知ですが、すみません、
という相談でした。
そこの建築予定地は 破格の格安値。
土地の破格の格安には理由があるということに気がついていないようでした。 とにかく
総額予算内で建築をしたいという気持ちが強く、冷静に見ることが出来なくったのでしょうか。
いや、違います。 家を建てるには 何が必要でどんな条件が揃わなくてはならないのか 初めて家を建てるん
ですからわからないですし、専門家ではないですからわからないです。
なのに 〇〇社は そこの土地に家を建てる計画を進めている、でも 建築、プロの工務店ですから大丈夫だろうって
思う一方、 やっぱり不安に思ったことから、相談に載ってほしかったということです
土地の様子を伺い、ここの土地を辞める必要はないですが、住める状態、建築できる状態にするのは
土地の価格の3倍はかかかりますよ。とアドバイスを差し上げると、 大きく うなずいておられました。
ところで 土地の価格が安いことはわかりますが、 その辺りの場所に住みたい、探しているんですか?
と尋ねると いや 別に、 本当はもっと違う場所が良いとおもっています。 でも、予算が
オーバーするんで・・。これ以上は無理だっていうことから ここの土地にしようかと思ったそうです
その場所を価格だけで選んだなら、やめた方がいいです。 家づくり、常々私は 総額予算の大切さを
話をします。 月々の支払い、 多額の支払いからやりたい事や、家族が我慢するなどであれば
本末転倒の家づくりです。 ですが、価格を抑える、予算内に抑えるために、
住む場所を、建物に妥協をしてはなりません。 妥協とは。。。歩より 意見を思考から打開するということですが
一生暮らす家、場所、 歩よることがいいでしょうか。
その場でにするならば 妥協ではく、納得することです。 認めることです。 そう、そのためには
急ぐ必要はないんです。焦る必要はないんです、
妥協をしているなら 今が家を建てる、土地を購入する タイミングではないんです。
結果、 別の土地にして建築を進めるようです。 自分たちが認めることができた 土地に出会えたんですね