感謝される家を建てる

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

満月　そう、
「中秋の満月」　　月が最も綺麗に見える日なんですって
とういうことで　月をスマホで撮ったんですが、　あれ？　ただ光っているだけに
写ってしまい、がっかり。　笑

さて、今日も　すごく暑い日、これで9月の終わり？　もう、10月。　信じられないですよ。

先日、りんご農家を営むお客様のお父さんとの会話。
「もう、長野県ではりんごは難しいじゃないかな、　夜、冷えてと寒暖の差があるから　りんごは
甘味増す。　青森だってそうだと思う、　りんごを作るなら　北海道かも」

「りんごの赤身が出るはずなんだが、暑すぎて日焼けして　白、茶色っぽい色になってしまい、
売り物にならないと思う。　ぶどうもそう、山梨のぶどう、　かなりの量がワインの素に回ってきている
これも　暑さで　ぶどうも　売り物にならないから　加工用に回すしかない」

天候に左右される　穀物、農家さんは大変、　1年に1度しかない収穫、その収穫量が激減したら　取り戻すのには
また　次の年へ。　気の長い話でもある　　翌年も必ずしも　天候、条件が良いとは限らない、こう考えると、
農家さんは　リスクがある仕事ですね。

誰でもリスクがあるようなことはやりたくないですよね、でも　誰もがやらないところこそ、チャンスが
あると思うんです。　仕事の成功ってみんなそうだと思います。

もちろん、市場の流れっていうことに左右されるかもしれませんが、基本　誰もやりたがらないこと、
必要とみんなが思っているけど、誰もやらないことに　チャンスがあるんです。
簡単ではない、人が真似できないことも同じです。

ですが　私もそうですが　多くの人は中々、それができない、凡人です。
凡人ならば、
周囲の人に喜ばれる、感謝されることだけをすればいい、　偉大に何かを成し遂げよう　なんて
思わなくても良い、

家づくりも　変わった家、画期的な設計、歴史に残るような建物、そうでくてもいい
社会から、家族から求められる　現実の家　楽しく暮らすころができる建てる、それが　工務店の社会貢献って思うんです。