諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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台風19号被害に遭われたかたへお見舞い申し上げます

エルハウス住宅コンサルタントの池原です。

今回は、台風19号で多くの方が河川の氾濫により被災され、
心よりお見舞い申し上げます。

高い山々に囲まれ、内陸部に位置することもあり、
普段は台風の被害に遭うことがほとんどない長野県ですが。

今回は大雨となり、その地形が逆効果となり多くの水が平坦部にあつまり、
河川の氾濫を巻き起こしてしまったかと思います。

私が住む諏訪市でも、中心部を流れる川が氾濫危険水位を超え、避難指示がでました。
行政放送では異例とも思える、市長さんからの直接の避難指示の問いかけがありました。

諏訪市では幸いにも、氾濫することなく収まりましたが。
本当に上田市、東御市、長野市では千曲川が氾濫となり甚大な被害が出ており、
家づくりを(建築)をしている私達は画面で見ていて手に取るように判ります

2006年、数件のお客様の家が土石流にあい、
2015年に弊社、倉庫が床上浸水などあったことから被害が想像できますし、
復旧までの道のりが想像できます。

被害を受けられた方は、このような感じで、復旧が進むという流れを参考にしてください。

床下以上に浸水をされた方は、
1日でも早く畳を上げ、床を上げて、
床下の乾燥を進めてください。
だいたい、泥が侵入していますので泥を取り除かないかぎり乾燥は進みません。
まずは泥を取り除くことです。

床下は狭いため、多人数がいないと床下から泥を除去できません、
潜って行って、リレー方式で泥を排出します。

ですが、床を壊したほうが早く、少人数でできますし、
濡れた木材、フローリング、断熱材は表面は乾燥しても、
後からカビが生えることもあるので、
取り替える気持ちで思い切って撤去された方がお勧めです。

乾燥が進んだところで、行政にお願いして消毒をしてもらいます。
汚泥など殺菌除去のためです。

ここからの復旧は、工務店さん、大工さんなど職人さんにお願いします。
(被害状況の写真を必ず撮影しておいてください)

あと大切なことは以外と知られていない、火災保険の災害特約です。
住宅ローンをお支払いし続けている方は、
ほとんど火災保険に入っているはずです。
その中に災害特約保険に、加入しているのか、確認してください。
例えば、これです。

行政からの支援金では、ほとんど持ち出しになるでしょうから、
思い切った復旧工事も遠慮しがちになりますね。

ここまで分かっても、千葉県の様子からしても職人さん、工務店が見つからないと思います。
お困りごと、ご質問があれば なんでもご相談ください、

必要な支援物資でも良いです。

同県内、隣接地域に住む私達がお力に慣れることがあれば、ご連絡ください。

先日も、千葉県へ支援物資を送りました。
困ったときは、お互い様という言葉があります。
日本には、素敵な言葉があります。

「人情」

忘れてはいけない、日本の心です。

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