今年で12年目!子供が卒業後も有志で「通学路の整備作業ボランティア」やってます
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です。
子供の頃、近所に「うるさいなあ、叱ってくれる叔父さんや叔母さん」っていませんでしたか?
「そんなことをしたら危ないよ」「ここで遊んじゃいけないよ」など、他人であっても叱ってくれる大人。お節介を焼いてくれる近所のおじさん、おばさんがいましたよね。
学校帰りに通学路を外れ、田んぼや畑沿いを歩いたり、川に入ったり。
悪ガキと言ってしまえばそれまでですが(笑)。
そんな時、注意してくれる大人は、地域のことに関心があるからこそなのかもしれません。
年々、子供の数は減少しています。
私の住む地域でも、学校の統廃合の検討が始まっているようです。学校を取り巻く状況も、少しずつ変わってきています。
今年で12年目!子供が卒業後も有志で「通学路の整備作業ボランティア」やってます
通学路には、川縁の土手を歩く場所があり、対岸は車が通りますが、子供が歩く側は歩行者専用で、整備がされていない状態です。草木が伸び放題で危険な場所になってしまっています。
そこで、子供が通う保護者たちだけで始めた草刈り作業が、私の子供が通っていた時から続いていて、今年で12年目になります。
保護者の数が減っていく中、今では保護者以外の地域の大人たちも参加して草刈り作業を行っています。自分の子供が卒業した後も、地域住民の有志として、今も草刈り作業に参加しています。