【長野市 vs 松本市の歴史と特徴】県庁所在地を巡る対立と信州ダービーの熱い戦い
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
長野市・松本市は、県内で代表をする2大都市です。
2都市は仲が悪い説もあり、理由としては
長野市は現在の県庁所在地であり、松本市はかつての旧県庁所在地です。これは、1871年の廃藩置県後、松本市に筑摩県の県庁が置かれたためです。
その後、信濃は現在の長野県に統一され、その際に松本市の県庁は廃止され、長野市が県庁所在地として残ることになりました。
この歴史的背景から、松本市の人々の中には「なぜ今も県庁は長野市にあるのか?」と思っている人も少なくないそうです。
私は松本市民でも長野市民でもないので、第三者の立場から両都市の特徴を挙げてみました。
長野市の特徴
・人口 面積 366,591人 834.8 km²
・全国の善光寺の総本山 善光寺がある
・長野電鉄 ちょっと地下鉄か。
・北陸新幹線が通っている
・片側2車線の道路が多い
・冬季オリンピックの会場 世界的に名が知られている?
・戸隠、志賀高原の入り口
・県内屈指トップの長野高校
・著名人 田中秀征さん
・82銀行本社
・ホクト
松本市の特徴
・人口 面積 235,933人 978.5 km²
・国宝松本城がある
・パルコ、イオンモールがある
・特急あずさの終着駅
・陸上自衛隊駐屯地がある
・松本空港
・安曇野、上高地の玄関口
・県内2番目の偏差値 深志高校
・著名人 草間彌生さん
・長野銀行本社
・キッセイ薬品
<熱い信州ダービー>長野パルセイロ vs 松本山雅のライバル対決再び
サッカーには「ダービーマッチ」と呼ばれるライバル対決がありますが、長野パルセイロと松本山雅の対戦もまさにその一つ。オレンジ(長野)と緑(松本)の戦いは、常に熱い一戦です。
ここ数年、両チームはカテゴリーが異なっていたためダービーが行われていませんでしたが、昨年、松本山雅がリーグ降格し、同じカテゴリーで再び戦うことになりました。
一方、長野パルセイロはカテゴリーアップを目指しているものの、実現できずに現状のリーグにとどまっています。
昨年からダービーマッチが再開し、両チームの対戦熱が再び高まっています。
特に、天皇杯予選の県内決勝での対戦は、雨の中でも熱い試合が繰り広げられ、結果も多くの人に知られている通りです。