急募！大工さん募集中｜住宅建築業界で職人が不足すると起こる問題とは
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です。
エルハウスが1年間に建築できる家の数には限りがある
今日は、前回の続きの話です。
私たちエルハウスは茅野市にある小さな工務店で、松本に支店がありますが、スタッフは全部で10名足らずです。
この人数が多いか少ないかは、他の会社と比べてもらえば分かります。
スタッフが少ないため、1年間に建築できる家の数には限りがあります。
この点については申し訳なく思っています。
ただ、現在、様々な改革やデジタル化（DX化※）を進めており、近い将来、現在の人数でももう少し多くの建築が可能になるはずです。
目次
住宅建築業界で大工職人さんが不足している理由
もう一つ、業界全体の問題として、職人不足があります。
特に大工さんが足りていません。
住宅建築では、7、8種類の職人が必要ですが、その中でも大工さんは、工事全体の約半分を担う重要な役割を持っています。
大工さんが少ない主な原因は、高齢化です。
この問題は最近始まったわけではなく、数年前から懸念されていましたが、この2、3年で特に顕著になっています。
大工職人さん不足で起きている問題とは
このため、現在直面している問題は、今月や来月に建築の契約をいただいても、完成するのがほぼ1年後、つまり2024年の4月や5月になってしまうことです。
順番に計画を進めてはいますが、現状では1ヶ月に2棟、3棟の上棟が限界です。
元々品質を確保するため、1ヶ月に4棟以上は建てないと決めていましたが、現在はその半分、もしくは3分の2まで減少しています。
エルハウスに新築を依頼してくださる方には、工事期間について相談が必要です。
それでも建築を待っていただいている方々がいることは、本当にありがたいです。
昨年、1名の大工さんが新たに仲間に加わってくれました。
神奈川県からこちらに引っ越してきてくださいました。
きっかけは私にダイレクトに電話をかけてくれたことでした（笑）。
その驚きもありましたが、彼は山登りが好きで、信州の山に登りに来るうちに「近くに住めばいいのに」と思ったそうです。移住した方々の家を建てる、大工さん自身も移住者です。
エルハウスでは大工さんを募集しています！
現在、大工さんを募集しています。
永住でも一時的な滞在でも構いません。
信州で働きたい方、仕事の経験年数は問いません。
何よりも丁寧な作業を心がけている職人さん、明るい方からの連絡をお待ちしています。
【連絡方法は以下の通りです】
* メールの場合は私個人宛に送ってください。
件名：職人応募
Email: ikehara@lhouse.co.jp
* 電話の場合は以下の代表番号へおかけください。
0266-71-2410
「職人応募について連絡しました」と伝えてください。
折り返し連絡いたします。
今日出てきた難しい言葉を分かりやすく解説！
DX化（デジタルトランスフォーメーション）
コンピューターやインターネットなどのデジタル技術を使って、会社や組織の仕事のやり方を根本的に変えることを指します。
例えば、紙の書類をデジタル化してコンピューターやスマートフォンで管理したり、会議をオンラインで行ったりすることがDX化の一部です。これにより、情報を素早く共有できたり、どこからでも仕事ができるようになったりします。
長野県茅野市宮川地区の完成見学会 | 家づくり うまい家族とヘタな家族は 何が違うのか？
■場所：長野県茅野市宮川地区
■日時：2023年4月15日（土曜日）〜23日（日曜日）完全予約制
■時間：午前10:00～午後16:00（雨天決行）
※直接現場での参加か、一対一のWEB見学会か、お選び頂けます。
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安心してご参加下さい。
