【骨折入院日記】25日目|コロナによる面会制限のデメリット「孤独感」を考える
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です。
ナースコールが鳴りっぱなし!病棟看護師さんは大忙し
病院の病棟で働く看護師さんたちは、本当に忙しそうです。
心から感謝しています。
あ、私の娘が同業者なので、特にその気持ちが強いわけではありません。
入院経験がある方ならお分かりでしょうが、各ベッドにはナースコールのボタンが装備されています。
このボタンを押すと、担当の看護師さんのポケットベルや受信機にブザーが鳴り、呼び出しの合図となり、その後会話ができます。
食事が満足に取れない方、排泄が自分でできない方から、日常生活を自立して送ることができない方まで、病気の状態では看護師さんのお手伝いが欠かせません。点滴などの医療行為を受けている間も、ナースコールの呼び出し音が頻繁に聞こえてきます。
人は不自由を感じると孤独を感じやすい生き物
病気で寝たきりになると、自分の体が自由に動かせないストレスから、わがままを言いたくなったり、どこかに八つ当たりしたくなる気持ちになります。
人は不自由を感じると、普段は穏やかな人でも怒りっぽくなったり、孤独を感じたりするものです。
コロナが一因!面会が制限されることによるメリット・デメリット
コロナの流行が一因として、どこの病院でも面会が制限されています。
家族ですら面会できない状況は、クラスターを避けるために徹底されています。
その結果、知人や家族に会えず、孤独感が増していると感じています。
実際に、看護師さんともそんな話をしました。
一方で、お見舞い客が多すぎて療養に集中できないという意見も、周囲の患者さんとの会話から聞きます。これは真逆の問題ですね。
しかし、起き上がることもままならない患者さんを見ると、気の毒に感じます。
静かすぎる環境も、気持ちが沈みがちになる原因かもしれません。
個人的には、適度な雑音があるくらいが丁度良く、それが好きです。