松本・諏訪で【子育て】なぜ親がやって欲しくないことばかりやらせてしまうのか?
こんにちは。諏訪・松本フロー父さんです。
・子どもって、親のダメなとこばかり、真似する。
・子どもって、親がやって欲しくないことばかりやる。
あなたは、そんなことを思ったことは、ありませんか?
はい。かれこれもう15年の前のことですが、私は、ずっと思っていた時期がありました。笑
しばらくは、分からなかったのですが、ある時本を読んでいて、そのカラクリが理解でき、ゾッとしました。汗
1.やって欲しくないことをイメージさせてしまう
子どもは、自由です。自由な発想で、歩き回り、走り回ります。そんな時、私たち多くの親は、子どもにやって欲しくないことを言います。やって欲しくないことを言う時には、私たちは、どうしても何かを禁止する言葉を使うことになります。
例えば、日常生活の中でもこのような禁止言葉を使います。
・こぼさない!
・散らかさない!
・走っちゃダメ!
・うるさくしちゃダメ!
・イライラしない!
・遅刻しない!
禁止言葉を使うときは、日本語の特徴として、こんな感じに、やって欲しくないことを言ってから、それを禁止する言葉(〜〜〜しない、〜〜〜はダメ)を使います。大人になると、禁止されたら、そのことはやらないで、ではどうしたら良いのか? は、を考え始めて、実際に代わりにやることが、思い浮かぶのですが、子どもの場合は、禁止されても、代わりにやることがイメージできないばかりか、禁止されたことだけを、イメージするようになります。
つまり、こぼさない!と言う言葉を使われることで、こぼしている姿をイメージし、散らかさないと言う言葉で、散らかしている姿をイメージすると言うことです。
2.やってほしいことをイメージできる言葉を使う
ある日を境に、禁止する言葉を使うことをやめました。100%、スイスイやってほしいことがイメージできる言葉を使うことができる、上手くいくことは今でもないので 汗、日々学び実践の日々なのですが、それでも、私が自身が使っている言葉に敏感になり、発信することで、子どもの対応が全く違った対応になっているのを、実感できました。
・こぼさない! → 集中して食べようね
・散らかさない! → 元の位置に戻そうね
・走っちゃダメ! → 歩きましょう
・うるさくしちゃダメ! → 静かにやろう
・イライラしない! → ゆったりした気持ちでやってみよう
・遅れない → 3時50分の5分前には準備を完了しようね
15年くらい前でしょうか? このことがわかった時には、そのシンプルさにまた、言葉とイメージが人間を作る衝撃に、震えあがりました。
実際に実践すると、なかなかやってほしいことをイメージさせる言葉って出てこないのです。笑
そんな私は、カンペを作り対応しました!
カンニングペーパーの作り方
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