住宅外皮性能マイスター試験|難しかった。。(泣)
こんにちは!
松本、諏訪、伊那地域の工務店エルハウスの住宅コンサルタント、
土橋千咲です。
「住宅外皮性能マイスター」とは?
建築関係にはいろんな資格があります。
建築士、施工管理技師、宅建、インテリアコーディネーター、電気工事士・・・・・
業種ごとにいろんな資格があります。
私は、
2級建築士、インテリアコーディネーター、キッチンスペシャリスト、整理収納アドバイザー、省エネマイスターなどの資格を持っています。
なんか細かいのが後2、3個あったような。
そして今年初めて挑戦したのが「住宅外皮性能マイスター」。
あまり聞きなれない資格なのですが、今は国を上げての省エネ促進の中、住宅の性能をあげるために専門知識を持ってアドバイスできることを目的とした資格です。
エネルギーを使うのを我慢する節約というより「住宅の性能を上げて消費するエネルギーを少なくする」環境的側面から推奨しています。
車などの工業製品もそうなっていますね。
そんな中去年から発足したのが住宅外皮マイスターです。
なぜこの資格を取ろうと思ったのかは、住宅性能研究では日本で一番有名な松尾和也先生が理事を務める、
「一般社団法人住まいの屋根換気壁通気研究会」(長い〜)が主催している資格だから。
実はミーハーな動機
でも性能の勉強をするきっかけも松尾先生のセミナーや本がきっかけでしたし、
やりすぎ、スペックオーバーになりがちな住宅性能に於いて、エルハウスも共感して取り入れているところも多いのです。
例えばエアコンのW数とか断熱材とか。
電車の中で全集中してテキストを読み、早めに会場に到着して直前まで粘りましたが、頭に入らず試験が開始。
まだ2回目の試験だし、過去問やったら余裕だったので少し甘く見ていました(汗)。
公表されていた過去問は全問題のほんの一部、まず問題数が多い!
現場を知っていないとちょっと勉強したくらいではわからない問題も多い!
時間が足りない!
選択式と記述式の2試験があり、記述式の問題にはルート計算も!
しかも合格ラインは75点!(2級建築士でも65点くらい)
終わった、、、
前日にBBQなどしている場合ではなかった。
明日から始まるワーケーションに着ていく服で悩んでいる場合ではなかった。
と後悔先に立たず。
一緒に試験を受けたメンバーと軽い食事をしたときに「難しかったよ〜」と皆んな言っていたので、私だけではなかったのだと自分を慰めました。
試験を受けていたのは95%は男性でした。建築バリバリやってそうな。
試験を受ける時は迷わず「受けて見たい!」と思ったのですが、会場の中に入ると自分以外の人が優秀そうに見えるんですよね。
近くに奥寺さんがいたので「てるてる坊主」を見て安心しました。
(このてるてる坊主の出現はレアみたいなのです)
合格するしないは結果が出るまでわかりませんが、
程よい緊張感、目的を持って集中して勉強する時間など日常にはない体験が得られます。
たまに興味のある分野の資格試験を受けることは楽しいですね。