秋のオシャレ｜ハンドメイドバッグ
こんにちは！
松本、諏訪、伊那地域の工務店エルハウスの住宅コンサルタント、
土橋千咲です。
秋は楽しみがいっぱい！
ついこの間まで暑かったように思いますが、すっかり秋も深まってきました。
なんだか今年の紅葉はあまり綺麗なところを見ていない気がしますが、諏訪地方から見える富士山や八ヶ岳には冠雪がありました。
もうすぐ11月になり、秋まあっという間に過ぎてしまいそうです。
秋と言えば食欲、芸術、読書、などなどいろんな関心がありますね。
そしてオシャレもしたくなります。
ニューマイバッグ💕
この度、フルオーダーのハンドメイドのバッグを新調しました🎉
私は小ぶりなバッグが好きなのですが、
今まで１００均で買った（大きな声では言えませんが）お弁当袋！！を普段バッグとしてご機嫌で使っていました。
気を使わない、軽い、丈夫、サイズばっちり！で気に入っていました。
しかーし、住宅コンサルタントとしてキラキラ輝いている？私としてはこれではいけない！
というか、年齢に相応しいものを身につけたいものです。
元々ブランドには興味がなく、
デザイン、機能性、サイズが気に入れば２００円のバッグでも５万円のバッグでも金額は関係なく気にせず使える人間です。
でも流石に２００円のバッグは哀れみの視線を感じていました。
知人がレザークラフトを趣味でやっていて、手作りの名刺入れをいただいた事がきっかけで、バッグを作ってもらえることになりました。
皮の質感、サイズ、内ポケット、染色全てフルオーダーです。
しかもステッチは手縫い。
待つこと３週間くらいで出来上がりました。
趣味の域は完全超えていて、ステッチから金具まで全て手作業というとてつもなく価値のあるものです。
色はとても迷いましたが、大好きな鮮やかなオレンジが想像以上に綺麗に染まっていました。
（写真では発色が全然わからないですね。もっと綺麗な色なのに残念！）
そして内側のポケットはスマホと鍵が入る大きさで作ってもらったのですが、同色のオレンジで縁取りしてあり、さらに犬好きの私のために足跡の型押しまで！
ちょー可愛い！！
余った皮でネームプレートまで作ってアクセントにしてくれてあります！
「chiaki」の文字は自分で型押しさせてもらいました。
手作りの世界に１つしかない自分のためのバッグ。
もったいないからお出掛け用にと言うと、作ってくれた人は怒るんです。
「普段にどんどん使って欲しい。皮は使って良さが出るものだから」という事です。
私のトレードマークになるような素敵なバッグです。
フルオーダーでバッグを作ったなんて初めてですが、注文住宅と共通するところが多々あると感じました。
使い勝手、こだわり、デザイン、サイズ。
家の希望を聞くときもディテールはこのような内容になります。
そして自分だけの特別な家が出来上がるのです。
大きくて豪華な家が注文住宅ではありません。
コンパクトでリーズナブルに作っているお客様からも「窓の位置ひとつでも置く家具や使い方によって希望が言える。これが注文住宅の醍醐味ですね！」と言われたことがあります。
私からしてみれば特別なことをしている感覚はありませんでしたが、家を建てる人にとってはオンリーワンなものを作るという喜びがあることなんだと改めて思いました。
その空間でその人の人生の快適な時間を過ごして欲しい、これが私が家づくりをしている理由です。
