電気料金の仕組みの おさらいをしましょう。
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
はたしてオール電化住宅がお得なんだろうか
2011年に起きた、東日本大震災以後、オール電化への住宅が一挙に増加したように思います。
石油の高樋、ガスラインラインの復旧の遅さ、火災の問題、脱原発の動きと同時に 電力需要の都合もあった記憶があります。
今、8割以上の新築住宅では、給湯器を エコキュート器を採用しています。
エコキュート器は、 深夜に電力会社が余剰の電気をどうするのか という事情から 深夜の時間帯 中部電力では スマートライフプランとして 22時から翌8時までの時間帯の電気料金を格安にした電気でお湯を沸かすというシステムを利用しています
「中部電力ミライズ 料金プラン H Pより」
つまり 深夜の時間帯に沸かす お湯は 16.3円という 安価な電気代でまかっています。これが魅力ではありました。
(毎月少しづつ上がってきています)
電気料金の仕組みから 内訳から説明します。
基本料金 + (電力料金単価 X 使用電力量) に加えて
燃料調整費単価 X 使用電力量
さらに
再生可能エネルギー発電促進賦課金(税込) X 使用電力量 (2017年から適用)
という内容です。 上の表で示した料金は 電力料金単価です。 では 燃料調整費単価 再生可能エネルギー発電促進賦課金はどうなっているでしょうか
再生可能エネルギーは 5月から翌年4月までは固定されています
燃料費調整単価 2021年3月から +に転じ、 下記には2022年の9月が記載されていませんが 5.06円/kwh と発表されています
つまり 再生可能エネルギー発電促進賦課金と燃料調整費単価を合わせて 9月では 8.51円/kwhとなります。
電気料金が 上がることが判ります。 お得な 時間帯別 16.3円 ではく 24.81円になるということを見過ごしてはなりません。
当然、日中の電気料金の比例します。
「中部電力ミライズ 料金プラン H Pより」
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