APR 26 2022

複数の分野で活躍できるようになる理由は

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

一つ職を全うしていく、これはいいのか悪いのか、正解は人生の終わりにしかわからないんです。

企業というのは、人材で支えられています。故に　働くメンバーが輝いていなければなりませんが、多くの企業は職の配置換えを
したがらないです、それは、企業としてリスクがあるからです。　例えば　入社から3年かけてせっかく覚えた業務、知識を
配置換えをすることで、リセットするようなことですから、　５歩進んだ成果が１歩の段階に戻すことになるからです。

企業というのは、正確に、効率よく、生産性の向上を求める傾向にあると思いますが、必ずしも、そのことだけが企業を成長させる
のでしょうか。
一つの部署で、一つの業務しかこなすことができない人材は、単なるは企業の歯車の部品でしかないとともに、もしかすると別の
業務でもっと力を発揮できるかもしれないという目を摘んでしまっている可能性もあるかもしれません。

私たちの建築業界には、　営業、設計、現場監督、コーディネーター　、アフターメンテナンス、積算　と５つの分野にわかれます。会社の規模にもよりますが、一つの分野に対して専任者としています。
積算のスペシャリストになっても　アフターメンテナンス分野はできない、わからない　コーディーネターのスペシャリストであっても、現場監督はできない、わからないという　という事です。

どこの業界でも共通することですが、　初めてその業界に入り、もちろん本人はやりたいことがあって希望もありながら入社してきますが、やりたい事＝スペシャリスト　ととは限りません。　長所、短所、適任、性格　など　人には個性があり、個性があるから、いい仕事ができますし、その逆もあります。　今、活躍している分野でも、もしかしてもっと活躍ができる可能性があるかもしれません　色々なことに挑戦をしていく、　１つのことより、複数のことができるようになる人が多ければ、企業もその人の
成長も2倍、3倍になります。
エルハウスでは、複数の分野を　メンバー全員が挑戦し続けています。　コーディネーターの藤森さん、現場監督に挑戦中です

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