APR 13 2022

納得した家づくりするには、スケジュールを知っておくことが始まり

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

お客様と打ち合わせをしている中で　住宅、家の建築スケジュールについて　皆さんが思い描いている感覚とは違います。

事情があって来年のこの時期でないと建築できないとか、来年の春、お子さんが入学するタイミングでないと引っ越しができないなど、今すぐ、工事に取り掛かり秋口または年内の完成という方ばかりではありません。

家づくり、注文住宅とは　エルハウスもそうですが　一から間取りを考え設計していきます。　この間取りを打ち合わせを行うのに
個人差はあるものの時間を要します。　一生に一度の家づくり、こうしたい、こうしておきたいという箇所は山ほどあります。
住めればいいや　という人は少ないはずです、この間取りしか選べない　と割り切れる方は　注文住宅にはしませんね、
何回も図面を作り替えて間取りを詰めます。当然、そこには予算も絡みますので、悩みは絶えないかもしれません。
故に、早い方でも最低１ヶ月、通常、私の感覚は２から３ヶ月要します。

そこから　建物契約　となります。　建物契約とは間取り、予算が確定した時点を指します。　そのあとは、色決め、設備機器などを決めていきますが、内装はかなり時間がかかります、　これも、間取りと同じように　悩むことが多いです、
早くても　1.５ヶ月　通常は２から３ヶ月、要します、

全てが決まり行政に建築許可申請となり、許可が降りてきますが　申請の準備からをして許可から大凡、１ヶ月です。そこから
工事の着手に入ります。

ここまで、3.５ヶ月から７ヶ月という期間になっています。　今、４月ですから　今月から　間取りから取り掛かったとして、
場合、内容によっては　工事着手が　11月になります。

では、工事期間は　最短でも５ヶ月　通常は６ヶ月から７ヶ月（標準的な家の大きさ　３３坪くらい）ということは
完成する時は　来年の4月　いや5月かもしれません。
ほぼ、1年以上かかって完成までということがおわかりになったと思います。冒頭に記したお客様のケースで言えば、まだ、来年だからという余裕はないのです、　もし、本気で家づくりをする、建てたいと思うのであれば　今、すぐにでも動き出さなくては　なりません。

皆さん　納得した家づくりをしたいはずです。では、どうすれば納得できるのか　それは　スケジュールを把握することです
そして、完成希望の時期から逆算して　いつ、始めれば良いのかを、自分で決めることです