子どもが好き嫌い! どうしたら食べてくれる?
こんにちは、いつもありがとうございます。チームエルハウスです。
<相談>
子どもがほうれん草、ピーマン、ニラなど野菜を食べてくれません。口に入れても残ったままで飲み込むことができず、結局出してしまいます。どうすれば克服できますか? (ひとみしり・40歳)
調理のひと工夫で、食べられるようになる
子どもは苦みや青臭さに敏感で、そうした味や風味のある野菜が苦手です。大人の中にも、子どもの頃は野菜が苦手だったけど、いつのまにか味覚が変わって今ではおいしく食べられるという人もいるでしょう。時が経てば自然と苦手なものを克服できることも多いのです。
今回のご相談を読むと、苦手でも口に運ぶことはできているようですので、それは良いことです。でも、飲み込めないということなら、食べやすいように調理すればいいのです。特にほうれん草やニラなどは食感が苦手だと飲み込みにくい食材です。お子さんの小さな口のサイズに合わせて細かく刻んだり、ひき肉やチーズなど臭みを和らげる食材と一緒に調理して、食べやすくなる工夫をしてみてください。お子さんの好みの味付けに近づけられると、なお良いですね。
残しても無理に食べさせたりしない
食卓の雰囲気作りも大切です。子どもが食べてくれるかハラハラドキドキ注視していませんか。プレッシャーで食べられるものも食べられなくなっているかもしれません。食べることが楽しい雰囲気作りを心掛けましょう。「お父さんもお母さんも野菜が大好き。おいしいね」と明るく語りかけてみるのもおすすめです。
たとえ全部食べられなくても無理強いは禁物。昨日は全然食べられなかったけど、今日はひと口ゴックンできた、というだけでも大進歩です。あせることなく、たくさん褒めて、次につなげましょう。