建築用語解説【お家を支える構造用金物とは】コンパクトコーナーをご紹介!
こんにちは、こんばんは!松本地区・諏訪地区の工務店エルハウスの倉田です!
【お家を支える建築金物とは】シリーズで今回は、「コンパクトコーナー」をご紹介します。
「コンパクトコーナー」とは、お家を支える構造用金物の一つで、柱と床面(土台)を接合する金物になります。
柱面には、TB-55を3本打ち付け、床面にはTB-101を2本打ち付けます。
「コンパクトコーナー」は、上棟後に、適切な箇所に大工が設置していきます。ビスの長さは決まっているので、確認しながらの施工になります。
設置位置は、構造計算をした上で、どこに設置するのかを、図面の柱壁伏図にて指示をし、指定の箇所への設置になります。
柱壁伏図の赤く四角く過去ってある部分、Nは「コンパクトコーナー」を設置します。僕たち監督も、この図面を見ながら設置忘れはないかを確認、チェックしていきます。青で囲ってある部分もNと表記がありますが、こちらは「フラットプレートスリム」を設置することになります。外の外気に触れる部分のNが「フラットプレートスリム」外気に触れないNが今回ご紹介している「コンパクトコーナー」を設置するという違いがあります。
▼「コンパクトコーナー」の記事はこちらから
https://www.lhouse.co.jp/2022/02/08/kentikuyougo-kouzouyoukanamonna/
このように、必要な箇所に、必要な金物を設置することによって、安心して過ごせる住宅は出来上がっていきます。
倉田でした!
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